大相撲夏場所初日
例年よりも早く夏場所初日を迎えました。昨年は八百長問題により技量審査場所として開催されたので、正規の夏場所としては2年ぶりの開催となります。今場所は、横綱・大関昇進のかかる力士がおらず、白鵬関が20連勝以上しているわけでもないので、話題性が乏しいと言えるかもしれません。一般紙などで多少話題になっているのが史上初の6大関体制で、この中から誰かが早く横綱に昇進してもらいたいものですが、安定感も考慮するとまだ白鵬関と大関陣との力の差は大きく、この6人の大関の誰かが白鵬関相手に連覇というのは難しそうです。ただ、一時期よりも白鵬関と他の力士との力の差が縮まってきたようにも思いますので、優勝争いという点では、楽しめそうな場所が続くのではないか、との期待もあります。
その意味でも、白鵬関の相撲には注目していたのですが、油断ならない相手である安美錦関相手に土俵際で上手く回り込まれて負けてしまいました。白鵬関に油断があったというか、不用意に出てしまった感はありますが、調子自体はそれほど悪くないように見えました。大関陣では史上初の6人大関体制ということで、埋没して存在感が薄くなってしまうのではないか、と懸念していた琴欧洲関は妙義龍関に勝ったものの、やや不安定なところも見せて、今後が心配ではあります。6大関が全員勝ったのに横綱が負けるという予想外の初日となりましたが、優勝争いは面白くなり、今場所はかなり楽しめそうです。
その意味でも、白鵬関の相撲には注目していたのですが、油断ならない相手である安美錦関相手に土俵際で上手く回り込まれて負けてしまいました。白鵬関に油断があったというか、不用意に出てしまった感はありますが、調子自体はそれほど悪くないように見えました。大関陣では史上初の6人大関体制ということで、埋没して存在感が薄くなってしまうのではないか、と懸念していた琴欧洲関は妙義龍関に勝ったものの、やや不安定なところも見せて、今後が心配ではあります。6大関が全員勝ったのに横綱が負けるという予想外の初日となりましたが、優勝争いは面白くなり、今場所はかなり楽しめそうです。
この記事へのコメント