Ivy Bridge発表

 昨日、Ivy Bridgeが正式に発表され、まずはCore i7およびCore i5シリーズから発売されることになります。いずれも4コアで、Sandy Bridge と同じくCore i7は8スレッド、Core i5は4スレッドとなります。Kが倍率アンロック版、無印が通常版、Sが省電力版、Tが超省電力版という位置づけのようで、今後2コア版も発売されることになるのでしょう。今回発表されたIvy Bridge の最上位版の製品名はCore i7-3770Kとなり、周波数は定格3.5GHz・Turbo Boost時3.9GHzで、TDPは77Wです。すでに各サイトでレビューが掲載されています。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/20120424_528691.html
http://www.4gamer.net/games/128/G012877/20120420076/

 Ivy BridgeはSandy Bridgeから順調に性能が向上し、消費電力も抑えられているようですが、基本的にはSandy Bridgeのシュリンク版であり、上記の記事にもあるように、「既にi7-2600Kやi7-2700Kとビデオカードを組み合わせて使っているような場合、i7-3770Kへのアップグレードで得られるメリットは少ない」ということになりそうです。私はまさにこの条件にあてはまるので、現在おもに使っているデスクトップパソコンが故障しなければ、価格面でも魅力的ではありますが、Ivy Bridgeは見送る予定です。次にデスクトップパソコンを購入するとしたら、DDR4メモリが本格的に普及してからになりそうです。

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