過去30年の皐月賞馬の前走成績
明後日、中山で皐月賞が行われますが、父ステイゴールド・母父メジロマックイーンの葦毛馬ゴールドシップが有力馬の1頭ということもあり、注目しています。気になるのは、ゴールドシップの前走が共同通信杯で、皐月賞まで二ヶ月以上間隔が空くということです。そこで、過去30年間の皐月賞馬の前走成績について調べてみました。皐月賞馬の前走は、弥生賞・若葉ステークス・スプリングステークスが多いのですが、1997年の皐月賞馬サニーブライアンの臨戦過程は、弥生賞3着→若葉ステークス4着でした。ただここでは、若葉ステークス4着のみを数えています。また、1995年の皐月賞馬ジェニュインは若葉ステークスで繰り上がりの1着(2位入線)になっていますが、入線順ではなく公式の着順を採用しています。過去30年間の皐月賞馬の前走は、以下の通りとなっています。
きさらぎ賞・・・・・・・・・・・1頭(1着1頭)
弥生賞・・・・・・・・・・・・・12頭(1着6頭・2着4頭・3着1頭・4着1頭)
若葉ステークス・・・・・・・5頭(1着3頭・4着1頭・7着1頭)
スプリングステークス・・・10頭(1着7頭・3着3頭)
毎日杯・・・・・・・・・・・・・2頭(1着1頭・4着1頭)
やはり、皐月賞馬の前哨戦は弥生賞とスプリングステークスが多いのですが、弥生賞組については、負けた馬が半数というのが目につきます。おそらく、弥生賞は若葉ステークス・スプリングステークスよりも皐月賞との間隔が長いので、負けた馬が状態を立て直す時間的余裕が他のレースよりもある、ということなのでしょう。過去30年間の皐月賞馬のうち、弥生賞・若葉ステークス・スプリングステークスが前走の馬は27頭と圧倒的で、毎日杯も含めると、30頭中29頭が3月のレースに出走していたことになります。唯一の例外が1990年の皐月賞馬ハクタイセイで、2月のきさらぎ賞を勝った後、皐月賞まで二ヶ月以上の間隔が空いています。やはり、ゴールドシップが勝つのは厳しそうではありますが、勝てなくとも、日本ダービーに向けて好走してもらいたいものです。
きさらぎ賞・・・・・・・・・・・1頭(1着1頭)
弥生賞・・・・・・・・・・・・・12頭(1着6頭・2着4頭・3着1頭・4着1頭)
若葉ステークス・・・・・・・5頭(1着3頭・4着1頭・7着1頭)
スプリングステークス・・・10頭(1着7頭・3着3頭)
毎日杯・・・・・・・・・・・・・2頭(1着1頭・4着1頭)
やはり、皐月賞馬の前哨戦は弥生賞とスプリングステークスが多いのですが、弥生賞組については、負けた馬が半数というのが目につきます。おそらく、弥生賞は若葉ステークス・スプリングステークスよりも皐月賞との間隔が長いので、負けた馬が状態を立て直す時間的余裕が他のレースよりもある、ということなのでしょう。過去30年間の皐月賞馬のうち、弥生賞・若葉ステークス・スプリングステークスが前走の馬は27頭と圧倒的で、毎日杯も含めると、30頭中29頭が3月のレースに出走していたことになります。唯一の例外が1990年の皐月賞馬ハクタイセイで、2月のきさらぎ賞を勝った後、皐月賞まで二ヶ月以上の間隔が空いています。やはり、ゴールドシップが勝つのは厳しそうではありますが、勝てなくとも、日本ダービーに向けて好走してもらいたいものです。
この記事へのコメント
今日は予想的中だったようですね、おめでとうございます。
この馬の情報は全く知らないのですが、前走が共同通信杯という事は早くから勝ち鞍あげているんでしょ?
陣営は王道を歩ませるつもりなのでしょう。
また、この時期は馬によってはエビを回避する為などで無理やり叩かない事もあります。
ダービーもいけそうですね、…って全く見てもないのに勝手な事を言ってます。笑