『太陽にほえろ!』273話「逆恨み」5

 ボスの活躍というアクション的な性格とともに、推理ものとしての側面、さらには定年間近のベテラン刑事の悲哀が描かれていますが、話としてはやや中途半端な感があります。ベテラン刑事を演じるのは金子信雄氏ですが、せっかく金子氏を起用したのですから、ベテラン刑事の悲哀について、もうちょっと掘り下げて描けば、もっと面白くなったように思うのですが。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック