ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』148~151話

 148話「友情」・149話「七曲藤堂一家」・150話「わかれ」・151話「刑事の妻」を視聴しました。148話「友情」は、若者の無鉄砲さ・熱さと友情の描かれた作品で、この放送の五ヶ月後に田口刑事としてレギュラー出演することになる宮内淳氏(この時は本名の宮内博史名義)がテスト出演していました。この時の演技が認められたということなのでしょう。話自体は、それほど悪いわけではりませんが、やや古臭さが目立ったところがありました。149話「七曲藤堂一家」は、以前このブログで取り上げました。
https://sicambre.seesaa.net/article/201107article_9.html

 150話「わかれ」は、若き日の真野響子氏が殿下の恋人を演じていますが、すでに冒頭では二人は別れており、回想形式で物語が進行するという、『太陽にほえろ!』では珍しい構成となっています。殿下を信じきれなかったことから一人の女性を自殺に追いやってしまい、殿下との別れを決意するという女性を真野氏が好演しており、人間心理の機微と些細な誤解による悲劇が描かれ、たいへん面白くなっています。151話「刑事の妻」は、ゴリさんと婚約者の道代、山さん夫妻、轢き逃げ犯とその妻という三組の男女関係を軸に物語が展開していき、夫婦の在り様について考えさせられる内容となっており、メインゲストの二宮さよ子氏の狂気を秘めた演技が印象に残ります。

各回の評価は以下の通りです。
148話「友情」6
149話「七曲藤堂一家」9
150話「わかれ」10
151話「刑事の妻」9

この記事へのコメント

みら
2012年02月01日 01:08
こんばんは

またまた殿下の話に満点評価ですが、これはやはり真野響子さんに対しての評価でしょうか。私も劉さんも『風と雲』ファンですからこの方はやはり良い印象がありますよね。

女性が男女関係により不信感もち自ら命を絶つ理由は、絶望感からなのでしょうが、反対の考え方として、相手の為を思い自ら命を絶つ理由もあります。
コレは近年の女は強く、滅多にない事かもしれませんが、好きな人への執着が強く、見返りを期待しすぎてしまうと、死に結論を見いだすコトで自分が楽になれると錯覚してしまう程尋常ではなくなってしまうのでしょう。
女とは、所詮誰かに寄り添いたい生き物なのでしょう。
ソレは立場が違えど「妻」も同様に主人と共に生きる事で寄り添う道を手に入れた、実生活に生きる決意をしただけで、女性の本質はどちらも一緒です。

私なんぞ既に、人は「個」であるという考えなので、自己の欲にふりまわされずになりましたが、ソレもつい最近です。

蛇足ですが、最近の檀れいの濡れ場が美しいのは、及川光博との姉婚の影響でしょうし、吹石一恵が美しく磨かれたのも、福山雅治とのお付き合いが映像に表れてしまうのは、やはり女の性なのでしょう、(『金麦』CMはただの疲れたおばさんだけどね、)
同性から見ても愛してる人は視線に色が浮かぶので違いが出ると思う。
今回は、女性観について語ってみました笑。
2012年02月01日 06:15
真野響子氏への高評価もありますが、話自体が上手く作られていたと思います。

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