ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』144~147話

 144話「タレ込み屋」・145話「決定的瞬間」・146話「親と子のきずな」・147話「追跡!拳銃市場」を視聴しました。144話「タレ込み屋」は、山さんのタレ込み屋の一人が殺されて他のタレ込み屋が山さんを見離し、山さんが苦悩するという重い話が展開します。青春ドラマとしての性格の強い『太陽にほえろ!』ですが、今回は大人向けの性格が強く、このように作風が単調にはならなかったことが、長期にわたって人気を得た一因になっているのではないか、と思います。

 145話「決定的瞬間」は、49話「そのとき、時計は止まった」
https://sicambre.seesaa.net/article/201107article_3.html
以来の出演となる川口晶氏が今回も好演しています。今回の川口氏の役は、49話での影のある人物とは異なり、活発な人物で、このほうが川口氏の印象には合っているように思います、146話「親と子のきずな」は、ゴリさんの母親が登場し、話に目新しさはありませんが、ゴリさんの人の良さを活かしたなかなか面白い話になっています。147話「追跡!拳銃市場」は、山さんが逮捕して更生させたはずの青年が再び犯罪に巻き込まれて死んでしまい、それを見抜けなかった山さんの自身への怒りが原動力になって話が展開します。この頃になると、山さんはすっかり落ち着いてきたのですが、初期のような熱いところが垣間見られ、なかなかよかったと思います。


各回の評価は以下の通りです。
144話「タレ込み屋」10
145話「決定的瞬間」7
146話「親と子のきずな」7
147話「追跡!拳銃市場」8

この記事へのコメント

みら
2012年01月19日 17:49
毎日寒いですね~朝早くからの出勤が身に堪えます。

あ満点が・・(笑)
タレこみ屋?・・・最近のわかものがこの言葉を聞いたらどこかのラーメンやあたりにおもうんでしょうね。
どんなところが満点だったのかな~なんとなくニヒルなななめ顔が目に浮かぶ・・(笑)
そういえば、『ほえろ』って最後の場面は必ずボスの「落ち」がつくんでしたっけ?毎回そうなんですか?
2012年01月19日 21:04
ボスのオチで終わる回は初期からあったように思いますが、ボンの登場あたりから増えてきたような印象があります。
なんてこったい(!!)
2012年01月20日 21:12
はじめまして。『太陽にほえろ!』第144話「タレ込み屋」のクライマックスの山さんと殺し屋の対決シーンに使われた建物は、今は無き「おばけマンション」ですね。『太陽』では永久欠番の第19話「ライフルが叫ぶとき」の犯人(地井武男氏)立て籠るシーンに登場します。この回と第144話以外の回に使用された事はあるのでしょうか? 第144話で山さんが「葬送曲」(東宝レコード盤の曲名「別離のテーマ」)をバックに殺し屋を追い詰めるシーンは中々かっこいいです。ところで、後・末期のスコッチ(第493話)、ゴリさん(第525話)、山さん(第691話)の殉職編とボギーの仇討ち編(第598話)、それぞれの予告編に「葬送曲」が使用され、ナレーションの中に「198○年○月」と入るのは、シリーズの現実性を強調する為でしょうか?
2012年01月20日 21:35
「ライフルが叫ぶとき」は予告でだけ見たことがありますが、おそらく同じ建物ですね。

他の話でも使われたかとなると、似たような建物を見たことがあるような気もしますが、確証はありません。

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