優しく人を信じる殿下のキャラ設定が活かされた話です。どの話だったか、人を徹底的に信じるというのは難しいから、お前は偉いのだ、と山さんが殿下に言ったと記憶していますが、今回は人を信じることの難しさがよく描かれていたように思います。まあ殿下も、『太陽にほえろ!』の始まった頃にはなかなかキャラが一定せず、冷たくキザな印象を受けたこともありますが、この頃ともなると、他のレギュラーメンバーと同様にすっかりキャラが安定していて、番組も安定期を迎えたのだなあ、と思います。もっとも、それがマンネリ化にもつながるわけですが・・・。
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