『太陽にほえろ!』231話「孤独」9

 東京で孤独に生きる男の犯罪を追求するゴリさんの奮闘を描いた作品です。両親も友人もおらず、妹以外に話す相手もいない孤独な男が、同じ境遇の孤独な男を殺してその男になりすまし、大金を得ようとします。いくらなんでも、整形もせずにそんなことが可能だろうか?との疑問が出ますが(笑)、作中でボンも同様のことを述べています。『太陽にほえろ!』には、このように都会に生きる人々の孤独を描いた作品がしばしばあるのですが、東京で独り暮らしをしている私は、いつも身につまされます。もっとも、今回の犯人のように極端に孤独な生活を送っているわけではありませんが・・・。

この記事へのコメント

ジム
2011年09月13日 01:50
初めまして。ジムと申します。「太陽」では仰る通り都会の孤独を描いている作品がいくつかありますね。自分的に至高の作品としては、ボス篇の「孤独のゲーム」ですが、この作品もよいです。「太陽」では主演刑事の個性の違いで、同じネタでも違った話になります。
2011年09月13日 21:09
はじめまして、今後ともよろしくお願い申し上げます。「孤独のゲーム」は、私にとっても印象に残っている作品です。ファミリー劇場HDリマスター版では、まもなく放送されるはずですので、楽しみにしています。
みら
2011年09月13日 22:36
こんばんわ

うーん・・私もこれだけたくさんの人の中で暮らしながら、その雑踏の中で人との距離感がつかめずに打ち解けられないと感じることが良くあり、そんな時は孤独を感じますね。

でもね、基本的に一人の時間も好きなので部屋にひとりって意外と好きです。

冷たい家族関係や、仮面夫婦よりよほどいいじゃないですか。
都会の孤独なんて、田舎暮らしの人から見たら、憧れですよっ(笑)
・・・と思ったら気も楽。
2011年09月13日 23:20
独り暮らしは気が楽というのはありますね。病気の時に困るなあ、とは思いますが。
みら
2011年09月14日 22:40
こんばんわ

きょう久々にJRの車窓から西新宿の高層ビル群の景色をじっくり眺めていたら、知らない間に15本くらいビル建ってます(笑)
びーっくりしました。

そして、劉さんのブログは自己紹介が数年にわたり更新されているのを知り、これまたビックリ!昔は旅行もお好きだったのですね。どこが一番記憶に残っていますか?
2011年09月15日 00:03
印象に残っているのは、同時に巡った観音寺城と安土城です。
みら
2011年09月16日 10:52
こんにちわ


城郭研究ですか?
やはり戦国の山城がお好きなのですね。
観音寺城と安土城は近い場所にあるのですか?
どんな風に印象に残りましたか?よかったら教えてください。
(なんだか大変だったのではないかと思います。)

籠城って必ず陥落するじゃないですか、なぜこんな戦法をとったのでしょう。
戦わずに退却して相手に明け渡した後に奪い返すことのほうがいいと思うのに。

私だったら籠城はしないなー(笑)
援軍待ちだったんでしょうか?でも援軍裏切りそうだし。

近江周辺は、地形が複雑なので色んな城づくりがあったんでしょうね。
面白そうです、足腰が丈夫のうちに行っておけばよかったです。
2011年09月16日 20:17
城郭研究という大げさなものではなく、史跡巡りの一環です。

観音寺城と安土城の間は近い距離なので、自転車を借りて半日もかければゆっくり見られると思います。

観音寺城は、それ以前の中世城郭に抱いていた印象とは異なり、石垣が多用されていたのが記憶に残っています。安土城も見ごたえがありますが、築城が安土城よりも前という予備知識があるためか、観音寺城のほうが印象に残りました。

籠城は、持ちこたえた例が珍しくないというか、そのほうが多かったように思われるのので、当時としては常識的な選択だったのではないか、と考えています。
みら
2011年09月16日 23:10
きょうはお休みで、観音寺城と安土城の間の距離が気になりウィキの地図で確認していました(気のせいか?すっかり乗せられているような気がする)等高線が沢山ありましたよ、でも緩やかだったかな・・。自転車で行けそうな高低差なんですか?←結構真剣に聞いている。間に安土駅があるんですね。
近江八幡より上の部分(地図上で)は、まだいったことがないので歩けるようなら行ってみたいなーと思います。
今年の紅葉シーズンは、宮島か近江ですね。・・いければですが。

籠城は当時の常識だったのですか?攻撃する側との備蓄争いって事になるんでしょうか。

一回の戦いは籠城戦だとどれくらいで勝敗がついたんでしょうか?
・・・って、大河散々みているのにこんな質問してすみません。甲信地方の戦いなら何となく想像がつくのですが、近江あたりは全く知らないので。

観音寺の石垣・・・・あの付近は何処から石垣運んだんでしょね?

中世の城郭で、おすすめの素人向けの本ありましたらよろしくお願いします。
お暇な時で結構です。
2011年09月16日 23:41
自転車で行けるとはいっても、麓までですね。観音寺城と安土城との間を自転車で移動しました。安上がりで便利だと思います。

籠城戦は簡単には決着がつかなかったことが多いでしょう。だから、付城を築くという戦い方が多かったのだと思います。

中世城郭でお勧めの本というと、ちょっと思い浮かびません。

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