来年の大河ドラマ『平清盛』第三次出演者発表
来年の大河ドラマ『平清盛』の第一次出演者発表
https://sicambre.seesaa.net/article/201105article_12.html
と第二次出演者発表
https://sicambre.seesaa.net/article/201105article_27.html
については以前このブログで取り上げましたが、昨日、白河・源頼朝・北条政子など、第三次出演者発表が行なわれました。
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/pre/06/index.html
正直なところ、私にとっては、期待外れとまではいかないにしても、微妙な配役です。語りも担当する頼朝は、かなり重要な役と言えそうですが、演じる岡田将生氏についてはまったく知らないので、期待と不安が相半ばするといったところです。今回の配役発表で私がもっとも期待しているのは、序盤だけの登場になりそうですが、平正盛役の中村敦夫氏です。注目していた白河は伊東四朗氏が演じることになりましたが、やや不満があります。伊東氏は名優ですが、白河には平幹二朗氏の方が適任だったのではないか、と思います。平幹二朗氏が白河で、『江~姫たちの戦国~』ではもったいない使われ方だった平岳大氏が崇徳役だと、さらに説得力が増して面白くなったのではないか、と思うのですが。
これで前半の主要登場人物の配役はおおむね発表されたことになりますが、重盛・宗盛・知盛・徳子など清盛の子供たちの配役はまだ発表されていません。今後は、清盛の子供たち・高倉・義仲・義経の配役が注目されそうです。今回の配役発表でも、近衛・二条については言及されていませんが、この作品と比較されることが多くなるだろう、1972年の大河ドラマ『新・平家物語』でも、近衛・二条は登場していないようです(もっとも、ネットで調べただけなので、間違っているかもしれませんが)。近衛・二条は、天皇家の嫡流と期待されながら、ともに若くして亡くなり、子孫を後世に残すことがなかったので、歴代の天皇のなかでは地味な存在なのかもしれませんが、平安時代末期の政治史には欠かせない重要人物なので、この作品には登場し、存在感を示してもらいたいものです。
来年の大河ドラマ『平清盛』は、1972年の大河ドラマ『新・平家物語』と比較すると、さすがに配役の豪華さでは見劣りがしますが、放送開始前の時点での比較では、近年でもっとも期待している配役です。もっとも、今年の『江~姫たちの戦国~』にしても、配役だけで言えばなかなか期待していたので、やはり脚本の出来を最重要視しています。不安もあるのですが、
https://sicambre.seesaa.net/article/201103article_23.html
藤本有紀氏の脚本ですから、面白い話になるのではないか、と期待しています。現時点でもっと不安なのは一部の配役で、兎丸・西行・明子・時子・常盤も不安なのですが、もっとも不安なのは、序盤から終盤まで登場回数が多いだろう後白河で、『篤姫』の家茂役の時も、外見は申し分なかったのにあまりにも大根なので、家茂の登場場面は視聴するのが苦痛でもありました。後白河役の方が作品を破壊することがないよう、願っています。
https://sicambre.seesaa.net/article/201105article_12.html
と第二次出演者発表
https://sicambre.seesaa.net/article/201105article_27.html
については以前このブログで取り上げましたが、昨日、白河・源頼朝・北条政子など、第三次出演者発表が行なわれました。
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/pre/06/index.html
正直なところ、私にとっては、期待外れとまではいかないにしても、微妙な配役です。語りも担当する頼朝は、かなり重要な役と言えそうですが、演じる岡田将生氏についてはまったく知らないので、期待と不安が相半ばするといったところです。今回の配役発表で私がもっとも期待しているのは、序盤だけの登場になりそうですが、平正盛役の中村敦夫氏です。注目していた白河は伊東四朗氏が演じることになりましたが、やや不満があります。伊東氏は名優ですが、白河には平幹二朗氏の方が適任だったのではないか、と思います。平幹二朗氏が白河で、『江~姫たちの戦国~』ではもったいない使われ方だった平岳大氏が崇徳役だと、さらに説得力が増して面白くなったのではないか、と思うのですが。
これで前半の主要登場人物の配役はおおむね発表されたことになりますが、重盛・宗盛・知盛・徳子など清盛の子供たちの配役はまだ発表されていません。今後は、清盛の子供たち・高倉・義仲・義経の配役が注目されそうです。今回の配役発表でも、近衛・二条については言及されていませんが、この作品と比較されることが多くなるだろう、1972年の大河ドラマ『新・平家物語』でも、近衛・二条は登場していないようです(もっとも、ネットで調べただけなので、間違っているかもしれませんが)。近衛・二条は、天皇家の嫡流と期待されながら、ともに若くして亡くなり、子孫を後世に残すことがなかったので、歴代の天皇のなかでは地味な存在なのかもしれませんが、平安時代末期の政治史には欠かせない重要人物なので、この作品には登場し、存在感を示してもらいたいものです。
来年の大河ドラマ『平清盛』は、1972年の大河ドラマ『新・平家物語』と比較すると、さすがに配役の豪華さでは見劣りがしますが、放送開始前の時点での比較では、近年でもっとも期待している配役です。もっとも、今年の『江~姫たちの戦国~』にしても、配役だけで言えばなかなか期待していたので、やはり脚本の出来を最重要視しています。不安もあるのですが、
https://sicambre.seesaa.net/article/201103article_23.html
藤本有紀氏の脚本ですから、面白い話になるのではないか、と期待しています。現時点でもっと不安なのは一部の配役で、兎丸・西行・明子・時子・常盤も不安なのですが、もっとも不安なのは、序盤から終盤まで登場回数が多いだろう後白河で、『篤姫』の家茂役の時も、外見は申し分なかったのにあまりにも大根なので、家茂の登場場面は視聴するのが苦痛でもありました。後白河役の方が作品を破壊することがないよう、願っています。
この記事へのコメント
今年の大河がもはや全く期待できないので、来年にしたいところですね。
岡田さんは私もよく知りません。しかししし座AB型のこの人、なかなか個性的そうですね、声が良いといいなー。
杏ちゃんは、最近の急成長ぶりを思うに良いかもしれません。こちらも親子共演で渡辺謙出してくれ~って感じです。
新旧の平家物語を比較できる存在でもある平幹二郎の大河出演も欲しかったですね。
今年は・・せめて樹里ちゃんの成長が見たいです。
この秀忠夫婦の有様はきらいですが、強制的な婚姻関係なのですから仮面夫婦は実は当たり前なのか?とも思います。現代のように恋愛結婚とは違うんですものね。
「ぼんくらおやじ」という呼び名、会社の人につけたいと思います(笑)きにいっちゃったので。「ぼんくら」系の人いるんですよ(笑)