大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』第30回「愛しき人よ」

 覚悟はしていましたが、今回はきつい内容でした。今年も帝京を過大評価してしまったのか、と落ち込んだ状態で見てしまったので、通常時であれば、悪い意味での衝撃をさほど受けなかったのかもしれませんが。おそらく、今回あたりからが、脚本家がもっとも書きたくて、また自信のあるところなのでしょうが、前夫を忘れられない妻→表面上は冷めて突き放しているけれども実は嫉妬して苦悩している夫→仮面夫婦状態が続き離縁を切り出す妻→火事のさいに危険を冒してまで妻にとって大事な前夫の形見を守った夫→夫に詫びて真の夫婦になろうと言う妻という展開は、あまりにも安直な脚本・演出だったように思います。

 豊臣家を除けば国内最大の大名家の跡取り(と正式には決定していないにしても、その有力候補)が、わざわざ一人で火事のなか命の危険を冒してまで、妻の前夫の形見を持ち出そうとしているのに、家臣団もそれを見守っているだけとか、人格・見識・武勇・洞察力・予知能力に優れていると描かれてきた家康が、なぜか江・秀忠夫妻の関係については、ぼんくらな親父になってしまっているとか、正室の初が、夫と側室との間に男子がいることを知らないとか、無理がある設定・描写も気になりますが、とにかく話の構成があまりにも安直なのが問題だと思います。恋愛物語を中心に据えるにしても、人間模様というか、人間の心理をじっくりと描いてもらいたいものです。

この記事へのコメント

みら
2011年08月08日 00:19
こんばんは

イヤァ…困りましたね笑

しかし、劉さんは立派です!
マジメにこれだけコメント書くなんて。

なんか、見るのはやめましょうかと相談したい気分です。

あり得ない。

昼ドラなら、…いや、民放の昼ドラでも、書きませんよね。
田渕さんって、まだ普通に暮らしているんですか?
私だったら、無能を認めて降板して雲隠れしてます。

家康ぼんくら…ナイス。笑

まぁ、どこまで崩すのか見届けますけどね。
2011年08月08日 22:09
さすがに今回は参りました。それでも、大坂の陣の描かれ方が気になるので、最終回まで見続けるつもりです。

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