第93回全国高校野球選手権大会7日目
7日目は2回戦4試合が行われましたが、おそらく、私も含めて多くの人がもっとも注目していたのは、金沢と聖光学院が対戦した第4試合でしょう。金沢の釜田投手と聖光学院の歳内投手という、今大会でも最上位を争う好投手同士の見応えのある投手戦を期待した人は多かったでしょうが、両投手自体は、その期待に違わない好投をしたと思います。しかし、両校ともに守備の乱れから点をとられるなど、守備が足を引っ張った感があり、この点がなんとも残念でした。
けっきょく、エラーを続けて満塁としてしまい、先取点を許した金沢が、相手のエラーが続いたことと拙い守備に乗じて逆転し、8回にも聖光学院の守備の乱れに乗じて得点し、4-2で勝ちました。全体的に両投手の投げ合いには見応えがあっただけに、両校ともに守備に乱れがあり、それが得点に結びついてしまったのは、ひじょうに残念でした。同じく接戦だった横浜vs健大高崎の第3試合が、両校ともに堅守で引き締まった試合だったので、余計に残念な試合に見えてしまいました。金沢は、確かに投手力は優れていますが、守備に難があり、打力はそれなりにあるとはいっても、全国水準で最上位というほどではなさそうなので、優勝は難しいでしょう。
けっきょく、エラーを続けて満塁としてしまい、先取点を許した金沢が、相手のエラーが続いたことと拙い守備に乗じて逆転し、8回にも聖光学院の守備の乱れに乗じて得点し、4-2で勝ちました。全体的に両投手の投げ合いには見応えがあっただけに、両校ともに守備に乱れがあり、それが得点に結びついてしまったのは、ひじょうに残念でした。同じく接戦だった横浜vs健大高崎の第3試合が、両校ともに堅守で引き締まった試合だったので、余計に残念な試合に見えてしまいました。金沢は、確かに投手力は優れていますが、守備に難があり、打力はそれなりにあるとはいっても、全国水準で最上位というほどではなさそうなので、優勝は難しいでしょう。
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