『太陽にほえろ!』49話「そのとき、時計は止まった」10
殺人事件の手がかりを握ると思われる女性と山さんとの交流と、容疑者が二転三転する複雑な事件を解き明かす山さんの名推理が描かれ、初期では一番の傑作だと思います。自分と似ていると山さんがいう女性は、小さい頃から諦めることに慣れ、他人から邪魔者扱いされてきた孤独な生活を送ってきた人間でした。最後に山さんは自分も女性と同じ境遇だったと告白し、その複雑で不幸な生い立ちの一端が垣間見えることになります。
その後の山さんのキャラクターの重要な部分を決定づけた話であり、他人に邪魔者扱いされてきたような複雑で不幸な生い立ちゆえに、他人の心理を読むことに長けているという山さんの設定は、この後も長く続く『太陽にほえろ!』においてたびたび活かされることになりました。BGMも大きな魅力の『太陽にほえろ!』にあって、女性が自白するシーンに使われた「ブルージンの子守唄」をアレンジしたBGMは、私のお気に入りです。この他の回でも何回か用いられていますが、もっと使ってもよさそうな素晴らしいBGMです。
その後の山さんのキャラクターの重要な部分を決定づけた話であり、他人に邪魔者扱いされてきたような複雑で不幸な生い立ちゆえに、他人の心理を読むことに長けているという山さんの設定は、この後も長く続く『太陽にほえろ!』においてたびたび活かされることになりました。BGMも大きな魅力の『太陽にほえろ!』にあって、女性が自白するシーンに使われた「ブルージンの子守唄」をアレンジしたBGMは、私のお気に入りです。この他の回でも何回か用いられていますが、もっと使ってもよさそうな素晴らしいBGMです。
この記事へのコメント
山さんの傑作シリーズは、なんとなく記憶にあるような気がしますが、良く考えてみると、山さんの過去を具体的に映像化したこと無かったような?
この女性を演じた女優さんはだれですか?
本日、注文したネットブックが到着し、アンドロイドを使用して書き込みしております。
とても使いずらく、早くも手放そうか考えてます。
重い。
あ、川口晶はよく覚えていますボーイッシュな女性でしたね。
山さんと女性がからむと何となく無言でクールなイメージが、何故かセクシーに見えるのが不思議でしたが、(私のタイプだから?)嫉妬ですね。(笑)
このシリーズもみたいですね。
は・ここまで書くのに20分かかりました。
(-_-)
ipodの操作性が格段によいのを感じます。
アンドロイドは日本語キーボードがなくて、無料アプリをダウンロードしなければ日本語がにゅうりょくできません。[simeji]というアプリを拾いましたが、それすら大変でした。
絶対!買わない方が体の為にも良いでしようね。
はゎわわ、き
川口晶さんは陶芸家なんですか、現在はどうしているのかと思いました。芸能界では、和田アキ子と川口晶とさがら直美が三代ボーイッシュ(私的感想)
川口芸能ファミリーは川口浩探検隊長の奥さんは野添ひとみさんでしたね、当時野際陽子と同じ路線のセクシー系(野際セクシーは今では想像つかないけど)でした。
息子さんは『犬神家の一族』で逆さにつるされていませんでしたか?
あれから30年くらい経過しているような気がする。
先日処刑された利休の金田一が小説に一番近い様で、とても好きでした。
世間的には金田一といえば古谷一行なんでしょうけど。
・・・リアルでご存知ですか?
川口浩氏のことはリアルタイムで知っていました。『世界ふしぎ発見!』でやつれた姿を見て驚き、それからしばらくして訃報を聞き、出演時には癌が進行していたのだな、と理解したことをよく覚えています。