『太陽にほえろ!』158話「顔」10
印象的な予告が期待感を高めますが、その期待に違わぬ面白い内容になっています。自動車で偶然ある男をはねて殺害してしまった大会社の社長が、社長の地位を捨て、殺してしまったその男になりすまし、不倫関係にあった女性秘書との愛を貫き、人生を謳歌しようとしますが、そのことをあるジャーナリストに嗅ぎつけられ、そのジャーナリストを殺害することになります。そのジャーナリストの殺害事件から話が動き始めますが、ジャーナリストが誰にどういう理由で殺されたのか、七曲署一係の面々には当初分かりません。
やがて、殺害した男になりすました社長が事件に関わる人物として浮上しますが、この時点では、一係の刑事たちはその正体を把握できていません。この男が何者なのか、ジャーナリスト殺人事件とどう関わるのか、という謎解きを軸に話が展開していきますが、途中で何度か衝撃的な情報がもたらされ、最後までだれることなく事件の解明が進み、緊張感をもって見続けることができました。「ブルージンの子守唄」をアレンジしたBGMの使用は、今回が最後だったかもしれませんが、自信はないので、詳しい方にご教示いただければ幸いです。
やがて、殺害した男になりすました社長が事件に関わる人物として浮上しますが、この時点では、一係の刑事たちはその正体を把握できていません。この男が何者なのか、ジャーナリスト殺人事件とどう関わるのか、という謎解きを軸に話が展開していきますが、途中で何度か衝撃的な情報がもたらされ、最後までだれることなく事件の解明が進み、緊張感をもって見続けることができました。「ブルージンの子守唄」をアレンジしたBGMの使用は、今回が最後だったかもしれませんが、自信はないので、詳しい方にご教示いただければ幸いです。
この記事へのコメント
なにやら面白そうな話ですね、回を追う毎にストーリーも工夫しないと視聴率おちるし。
ストーリーだけでなく
「社長の地位を捨て、殺してしまったその男になりすまし、不倫関係にあった女性秘書との愛を貫き、人生を謳歌しようとします」
という劉さんのコメントが面白いです。社長の地位を捨て愛に走るほうが幸せのように思えるように描かれているんでしょうね。(笑)しかし・・愛の逃亡生活の果てには不毛しかありませんから。←多分。
実際問題、捨てたいものって・・たくさんありますよね。
私は年齢と皺と脂肪ですね、欲望は適度にないと世間を生きてゆけなくなるので少し持っていたほうがいいのかも。無欲すぎると生きる気力もなくなるから。見栄と誇りはとっくに捨てました。あ、そうだ、過去も捨てたいです。
・・塗り替えたいですかね、この場合は。
ブルージーンの子守歌アレンジって、ボスのテーマ曲の事ですか?
大野克夫が音楽担当でしたか。
「ブルージンの子守唄」をアレンジしたBGMは、ボスのテーマ曲ではなく、作中では何度か使われただけだと思いますので、知名度は低いかもしれません。