大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』第17回「家康の花嫁」
相変わらずの、盗み聞きをする江、江の思いつきを採用する小物感全開で魅力の描かれない秀吉、優秀なところがまったく描かれない小物感全開の三成、なぜか周囲から不自然なまでに持ち上げられる三姉妹、伏線になりきれていない秀吉と茶々との関係など、うんざりさせられる展開です。秀吉については、懺悔の台詞が用意されましたが、茶々と江の前で涙を流すなど、かえって小物感を印象づけるような台詞・演出になっていました。
茶室での秀吉と茶々とのやり取りが、茶々の秀吉への印象を変えて、好意を抱く契機になるという、なんとも安っぽい脚本は勘弁してもらいたいものですが、本当にそうなりかねないのが、この作品の恐ろしさです。しばらくは三姉妹の恋愛が描かれそうですが、これで視聴率が多少は回復するのでしょうか。このような出来ならば、NHKが安易な姿勢を見直す契機になるかもしれないという意味で、視聴率がさらに低下していったほうがよいのではないか、とも思います。
茶室での秀吉と茶々とのやり取りが、茶々の秀吉への印象を変えて、好意を抱く契機になるという、なんとも安っぽい脚本は勘弁してもらいたいものですが、本当にそうなりかねないのが、この作品の恐ろしさです。しばらくは三姉妹の恋愛が描かれそうですが、これで視聴率が多少は回復するのでしょうか。このような出来ならば、NHKが安易な姿勢を見直す契機になるかもしれないという意味で、視聴率がさらに低下していったほうがよいのではないか、とも思います。
この記事へのコメント
残念ながら視聴率は回復すると思いますよ。
恋愛メインを好む視聴者もいますので…。
個人的に昨夜は北大路さん、奈良岡さんの
演技に救われたような気持ちです。
脚本家さんいわくシナリオはそこそこ
できあがっているようなので
(今は江が秀忠の娘を3人産んでいる時期とか)
今年の大河に関して修正は不可能かと思います。
しかしそれにしても、あの出来で視聴率が20%以上というのは驚きです。
ベテラン勢の演技に救われているところが大のこの作品ですが、大幅な脚本修正がないとすると、楽しみにしている大坂の陣およびそこへと至る過程も、ひどい出来になりそうで残念です。
本日「平清盛」の男性キャストが発表になりましたが
顔ぶれは個人的にかなりいいと思います。
20代から各世代実力者が揃ったイメージです。
今年の大河の行く先がある程度みえてきただけに
これで来年にかける期待はますます高まりそうです。
あとは脚本・演出次第ですが流石に
今年の二の舞はないでしょう。
本日昼の再放送をみました。今回は感情移入しやすかったように思いました。
家族愛がちらほら描かれているせいかな?秀吉の周囲の女性たちが何やらあわれです。
家康の登場が多い締まります。
しかし・・お江メインで話を進めるのは不可能なんでしょうね、キャラも弱いし。
今後どうなるんでしょうか・・・なんだか心配です。
樹里ちゃんがんばってーって感じかな。
きっとストレスになってるんだろうなー(笑)今頃は。
ただ、著名な人物とのかかわりが深いので、脚本家の力量次第では面白い物語が作れそうですが、田渕氏にはとても無理なのでしょう。