大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』第13回「花嫁の決意」
一応、長丁場となる大河ドラマの脚本として、話がつながるよう工夫しているなあ、とは思います。秀吉が市に想いを寄せており、市の没後にその三人の娘を引き取ると、市とよく似た長女の茶々を狙っているという設定と、秀吉が江に信長の面影を見ており、何かと秀吉に食って掛かる江を疎ましく思っていることもあって、長女の茶々ではなく三女の江を先に嫁がせることにした、という設定が一応はつながっています。上手いとまでは言えないものの、それほど悪い創作ではないと、思います。
ただ、秀吉を中心として、その他の面で脚本・演出が相変わらず不快なので、ますます視聴者が離れていくのではないか、と思います。もう文句を言っても仕方のないことだと諦めてはいますが、ここまで秀吉を貶める脚本・演出であるからには、今後の展開でそれを活かす工夫がなされているのだろう、と願うばかりです。これまで、この作品を褒めることはほとんどなかったのですが、茶々役の宮沢りえ氏はなかなか好演していると思います。残念ながら、作中ではまだ十代の茶々を演じるのは外見的に厳しいところがあるのですが、大坂の陣の頃には、外見も違和感なく見られるようになりそうで、楽しみです。婚約騒動以降、宮沢りえ氏を苦手にしてきたのですが、20年近く経ち、そうした苦手意識が薄れてきた、というところはあるかもしれません。
ただ、秀吉を中心として、その他の面で脚本・演出が相変わらず不快なので、ますます視聴者が離れていくのではないか、と思います。もう文句を言っても仕方のないことだと諦めてはいますが、ここまで秀吉を貶める脚本・演出であるからには、今後の展開でそれを活かす工夫がなされているのだろう、と願うばかりです。これまで、この作品を褒めることはほとんどなかったのですが、茶々役の宮沢りえ氏はなかなか好演していると思います。残念ながら、作中ではまだ十代の茶々を演じるのは外見的に厳しいところがあるのですが、大坂の陣の頃には、外見も違和感なく見られるようになりそうで、楽しみです。婚約騒動以降、宮沢りえ氏を苦手にしてきたのですが、20年近く経ち、そうした苦手意識が薄れてきた、というところはあるかもしれません。
この記事へのコメント
りえちゃんは映画界での評価も高いので、大竹しのぶとのシーンは、なかなかでしたね。
しかし、その後おねが秀吉をブン殴る場面が、今回のハイライトだったかなo(^▽^)o
いずれ、気丈な淀を好演すると思います。
秀吉は、武将ですから、戦いのシーンがないと本領発揮できないかもね。
ともあれ、今回からは、また少し展開がかわるので楽しみです。
これから茶々そして淀として
年齢を重ねるごとに
輝きを増すことを考えれば
宮沢りえさんの配役はなかなか
よいものだったと思います。
側室となり秀吉の子供を生む頃には
違和感もなくなることでしょう。
江の最初の夫、佐治一成を演じる平さん、
篤姫のときの慶喜役とはがらりと
雰囲気をかえ爽やかな登場でした。
今回含めて3回のみのご出演ということが
少々残念なところです。
佐治一成は江没後も生きていたそうなのですが、江と縁が切れたら、出演はないのでしょうか。最終回で登場しそうな気もしますが。
そういえば、今週から『のだめ』を再放送してます。
思い出してきたのですが、水川あさみは絶世の美女バイオリニスト清良ちゃんで一時期のだめのライバルでした。
うーん、よくみればこの大河、のだめ出身者多し。
かなり馴染んでいたでしょうねふたりは。
ゲゲゲの向井さんも出てましたし。・・・この頃はチョイ役。