大河ドラマ50 ~ 見せます!大河のすべて! ~

 一昨日NHKのBSハイビジョンで放送された「大河ドラマ50 ~ 見せます!大河のすべて! ~」を録画し、昨日ゆっくりと見ました。この番組については昨年このブログで取り上げ、
https://sicambre.seesaa.net/article/201012article_1.html
楽しみにしていたのですが、4時間の放送とはいえ、平均すると、大河ドラマ1作品あたり4~5分ていどしか割けませんから、あまり深い話は期待できないかな、とも思っていました。

 やはり、それほど深い突っ込みはありませんでしたが、それなりに面白い話もあり、まずまず楽しめました。とくに興味深かったのは、昔の大河ドラマが現在デジタルリマスター中との情報で、デジタルリマスターによりかえって不自然な映像になることもあるかもしれませんが、楽しみです。「あなたの好きな大河ドラマ」の投票結果も気になったのですが、1位は『独眼竜政宗』で決まりかと思っていたところ、2005年の『義経』が1位で、『独眼竜政宗』は4位でした。
https://www.nhk.or.jp/taiga/taiga50/enquete.html

 『義経』の1位はまったく予想していなかったので、本当に意外でした。2位の『新撰組』は、視聴率が低迷したとはいっても、熱心なファンがいることを知っていたので、驚きませんでしたが、『義経』には熱心なファンがいるという印象はまったくありませんでした。あるいは、出演者のファンが熱心に投票したのでしょうか。また、ネット投票などしょせんこんなものだ、との冷ややかな見解もあるでしょう。それにしても、やはり近年の作品が強いな、と改めて思ったもので、8作品が21世紀の作品で、残り2作品は一般の評価が高い1991年の『太平記』と1987年の『独眼竜政宗』でした。私が投票した『風と雲と虹と』は、予想通り10位以内には入らず、一応は紹介されたのですが、それは将門と貴子の恋愛場面でした。『風と雲と虹と』の魅力は、むしろ恋愛話以外の人物造形の巧みさにあると思うので、『風と雲と虹と』が恋愛ものだとの印象を視聴者に与えたとしたら、残念です。

この記事へのコメント

みら
2011年01月04日 19:16
劉さま
こんばんわ

『義経』が一位とは本当に意外ですね、エンディングなんてひどかったじゃないですか。でもこの年代あたりから3Dあり、創作風ありで『歴史ドラマとしての大河』ではなくなってきたような感じでしたか。
松平健の弁慶がいい演技だったなーと記憶してます。

この順位は、パソコン触らない世代が参加していない事が関係してるのかな。
『風と雲と虹と』は、きっと古典大河で相当なマニアじゃないと正当な評価が出来ないのかもしれませんよ(笑)
海音寺潮五郎が冒頭でいっていた『サユリストに怒られる』的な、話題のシーンを懐古としてピックアップしたのでしょうね。
『真田太平記』とか入っててもいいのに、みんな見てないのかも。
2011年01月05日 05:33
『真田太平記』は大河ドラマの枠ではないので、仕方ないでしょう。

『義経』の1位は本当に意外で、スタジオの出演者の反応が微妙というか戸惑ったものだったのが笑えました。
みら
2011年01月05日 23:33
・・・そうでしたょ、大河ぢゃありませんでしたね(笑)

でも、同じくらいの長編でしたからすっかり忘れてました。これ、つっこまれるのは二回目でした失礼。

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