映画『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』

 先日、地上波で放送されていたので録画して視聴しました。このシリーズは、第1作の『失われたアーク』を大昔に一度見たことがあり、最新作の『クリスタルスカルの王国』を昨年ブルーレイディスク版で見たのですが、第3作となる『最後の聖戦』は今回が初視聴となります。この第3作もハリウッド的な冒険活劇で、アクションシーンは見ていてはらはらさせるような内容ではあるのですが、話としてはどうも陳腐なところがあり、ヒロインの最期など展開が読めてしまうところも多々ありますので、複数回視聴しようという気にはなかなかなりません。

 第3作はキリストの聖杯をめぐる冒険活劇なのですが、これはキリスト教圏の欧米ではよく創作に取り上げられる題材のようです。この第3作はオカルト色の強い結末となりましたが、最新作の『クリスタルスカルの王国』もやはりオカルト色の強い結末となっており、これはこのシリーズの特徴なのかもしれません。このような題材の作品だと、アクションシーンを前面に打ち出すよりも、謎解きを強調したほうが私の好みなのですが、アクションシーンには迫力があるので、それほど不満はありません。

この記事へのコメント

みら
2011年01月27日 00:39
こんばんわ

ジハード…は、自爆行為のままで果たして
いいのでしょうか。

なんちゃって。
昨日はさながら自爆的行いでした。

一昨晩、NHKの,邪馬台国論争の,その後発掘報道番組を見ていまして、
橿原から、大量の古代桃の種の出現に、 卑弥呼が祭祀に使ったものではないかという説で
専門家は、キラキラ目をして話あっていましたが、
卑弥呼かどうかなんてわからないじゃない!

あの勢いで,学説作ッたら,大変です~ね。
番組は、まあまあ面白かったですが、
新たな発掘があれば、昨年放映されていたんだなと最初に感じたから、ちょっと残念と思いつつ見ました。
2011年01月27日 06:40
専門家の間では、邪馬台国の所在地問題が主要な関心であるようには思えないのですが、一般向けに番組を作るとなると、邪馬台国所在地論争を中心にするのは仕方のないところでしょう。今でも、一般には古代史最大の謎とされているようですから。

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