大河ドラマ『龍馬伝』第46回「土佐の大勝負」
龍馬は久々に土佐に帰り、家族とも再会しますが、坂本家では、龍馬の継母の伊與はすでに亡くなっており、姪の春猪には子が生まれていました。坂本家の女性陣は龍馬の姉の乙女をのぞいて存在感が希薄なので、今さらその死を詳しく描かなくてもよいかな、とも思うのですが、もう少しよい扱いをすべきだったのではないか、という気もします。物語はいよいよ大詰めといったところですが、今回の象二郎と容堂のやり取りは、期待通りに見応えのあるものとなりました。もっとも、これは脚本の妙というよりは、役者の力量によるところが大きかったかな、とは思いますが。他の人物を貶めて龍馬を持ち上げるという相変わらずの構図は、終盤まで来た今となってはもう文句を言っても仕方がなく、この後2回でこうした構図が強調されないことを願っています。今回は久々に土佐一国だけで話が展開し、これは序盤以来のことではないか、と思います。
この記事へのコメント
劉さんが大相撲九州場所で年末を感じるように、私は龍馬伝で今年を振り返りたくなる気分になってきました。
今日のラストの吸江庵・・「あー春に行ったな」と。
今年の大河は一緒に一年歩いたのでとても深い思い入れがありました。
(・・・ま、内容の優劣とは違うレベルですが・・。)
大河を旅する楽しみ方を知った一年でした。欲を言えば九州長崎と霧島も行きたかったかな。
来年も・・・うーーん、建仁寺とかからスタートして近畿東海巡るかな?(笑)
あとはちばらぎ地区ですかね。
琴欧洲がんばってもらいたいですね。
老後にまとめて色々と旅をしようかな、と考えてはいるのですが、その頃には体力が低下しているでしょうから、上手くいかないものです。
そうですね・・・老後一歩手前くらいに行っとかないと、歩く旅はむずかしくなるでしょうね。
再来年の大河だったら、部分的には鎌倉ちかいじゃないですか。