大河ドラマ『龍馬伝』第32回「狙われた龍馬」
大河ドラマがどこまで史実に忠実であるべきかというのは、難しい問題と言えるでしょう。さすがに大河ドラマとしての性格上、あまりにも史実を無視したというか、史実に反するような話は難しいでしょうが、だからといって、史実と確認できることを淡々と描いていくというのでは、ドラマとしての意味がありません。明らかに史実を捻じ曲げるというほどではなく、物語の流れにうまく入り込み、主題を際立たせるような効果を持つ創作が理想なのでしょうが、これはそう簡単なことではありません。
この作品の創作は、脱藩中の龍馬の土佐帰国もそうでしたが、明らかに無理があり、話としても面白くないものが多く、今回の龍馬と龍馬と近藤勇との対決も、残念な創作例に加わってしまいました。それだけならばまだよいのですが、他の人物を貶めて龍馬を持ち上げるという第二部までによく見られた構図が今回も見られ、近藤が貶められる役割を担ったので、今後同様の構図がまた見られるのではないか、と不安になります。またしても不満の残る内容となったのは残念ですが、弥太郎と久々に登場した千葉重太郎に関しては、期待通りの喜劇が見られて満足しています。とはいえ、ずっとこのような喜劇ばかりでは困るわけで、あくまでも本筋(現在では薩長同盟の締結)の充実が肝心なのですが。
この作品の創作は、脱藩中の龍馬の土佐帰国もそうでしたが、明らかに無理があり、話としても面白くないものが多く、今回の龍馬と龍馬と近藤勇との対決も、残念な創作例に加わってしまいました。それだけならばまだよいのですが、他の人物を貶めて龍馬を持ち上げるという第二部までによく見られた構図が今回も見られ、近藤が貶められる役割を担ったので、今後同様の構図がまた見られるのではないか、と不安になります。またしても不満の残る内容となったのは残念ですが、弥太郎と久々に登場した千葉重太郎に関しては、期待通りの喜劇が見られて満足しています。とはいえ、ずっとこのような喜劇ばかりでは困るわけで、あくまでも本筋(現在では薩長同盟の締結)の充実が肝心なのですが。
この記事へのコメント
今回は、かなり極端な創作でしたね(笑)近藤情けない。
新撰組と龍馬の関わりって、あまり資料が残っていない部分なんですか?だからこそダイナミックなドラマ化?
前回の半平太同様、近藤さんも落とすんでしょうね~。
薩長同盟も、かなり脚色仕立てになるのではないですか?
龍馬の死にかたもオリジナル満載になるんでしょうね。
まあ・・今回はお龍さんがかわいかったので許すことにします(笑)
再来年の大河に期待しましょう。
薩長同盟締結の描写は、今からやや不安になります。
じゃあ、ふあんにならずに、たのしむことにいたしましょうよ。
いまDSからカキコなので、かんじにへんかんできません
ゲーム機はDVD・ブルーレイ視聴にしか使用していないPS3しか持っていないので、知りませんでした。
やっとできたので、表示しやすい画像のない劉さんのページにチャレンジしてみたのです、しかし・・・(笑)すげー時間かかります。
ヤフーなんて画面でないほど重い(笑)
でも、今度自分のブログアップしてみようと思います。
PS3でも少しだけサイトを閲覧してみましたが、こちらは据え置き型だけに、さすがにそれなりの速度で表示されました。