第92回全国高校野球選手権大会14日目
昨日、準決勝2試合が行われました。第1試合は興南と報徳学園が対戦し、報徳学園が1回に1点、2回に4点をとり、4回までは5-0と優位に試合を進めました。興南は、エースの島袋投手が疲労のためか不調で、2回までに5点を失い、4番の真栄平選手も好機で凡退を繰り返すなど、典型的な負け試合のパターンだったのですが、5~7回にかけて6点をとって逆転し、島袋投手が3回以降は要所を抑えて6-5で勝ちました。興南の不安点は、島袋投手の疲労と3・4番、とくに4番の真栄平選手の不調だったのですが、両方とも不安が的中したにも関わらず、5点差を逆転したのですから、やはり底力はたいしたものです。
もっとも、エースと4番が不調だったといっても、エースの島袋投手は3回以降要所を抑え、疲労は蓄積されているでしょうが、試合中に投球を立て直す能力が優れており、3連投にならないことから、今日の決勝戦でも決定的に崩れる可能性は低いのではないか、と思います。心配なのは4番の真栄平選手で、第4打席で逆転となるヒットを打ちましたが、前進守備のために外野に抜けたという当たりで、普通なら平凡な内野ゴロになっているところでした。ただ、やや不調だった3番の我如古選手が5打数4安打と再び調子を上げてきましたし、1番の国吉選手も相変わらず好調のようで、興南打線は全体的に依然として好調だと言えそうです。
第2試合は東海大相模と成田が対戦し、両エースともにやはり疲労のためか不調で、東海大相模が3点を先制したものの、成田がすぐに逆転し、さらに東海大相模が再逆転するなど、点の取り合いとなり、けっきょく11-7で東海大相模が勝ちました。決勝戦は、興南と東海大相模という好投手を擁するチーム同士の対決となりましたが、ともにエースが疲労していることは明らかで、両校ともに打線が優れているだけに、点の取り合いとなりそうです。東海大相模の一二三投手が3連投なのにたいして、興南の島袋投手は2連投ですから、この点では興南有利でしょう。また、ここ2試合逆転で勝ちあがってきた興南の底力はさすがで、総合力で興南が有利だと予想しますが、どうなるでしょうか。ともかく、好試合を期待しています。
もっとも、エースと4番が不調だったといっても、エースの島袋投手は3回以降要所を抑え、疲労は蓄積されているでしょうが、試合中に投球を立て直す能力が優れており、3連投にならないことから、今日の決勝戦でも決定的に崩れる可能性は低いのではないか、と思います。心配なのは4番の真栄平選手で、第4打席で逆転となるヒットを打ちましたが、前進守備のために外野に抜けたという当たりで、普通なら平凡な内野ゴロになっているところでした。ただ、やや不調だった3番の我如古選手が5打数4安打と再び調子を上げてきましたし、1番の国吉選手も相変わらず好調のようで、興南打線は全体的に依然として好調だと言えそうです。
第2試合は東海大相模と成田が対戦し、両エースともにやはり疲労のためか不調で、東海大相模が3点を先制したものの、成田がすぐに逆転し、さらに東海大相模が再逆転するなど、点の取り合いとなり、けっきょく11-7で東海大相模が勝ちました。決勝戦は、興南と東海大相模という好投手を擁するチーム同士の対決となりましたが、ともにエースが疲労していることは明らかで、両校ともに打線が優れているだけに、点の取り合いとなりそうです。東海大相模の一二三投手が3連投なのにたいして、興南の島袋投手は2連投ですから、この点では興南有利でしょう。また、ここ2試合逆転で勝ちあがってきた興南の底力はさすがで、総合力で興南が有利だと予想しますが、どうなるでしょうか。ともかく、好試合を期待しています。
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