映画『アイ・アム・レジェンド』

 一昨日、テレビ朝日で放送されたのですが、録画して見てみました。原作を読んだことがなく、映画についての予備知識もまったくない状態で見たので、謎めいた描写から始まり結末まで、緊張感をもって見ることができ、かなり楽しめました。ただ、ウイルスに感染した人間である「ダーク・シーカー」の振る舞いにたいして、主人公のロバート=ネビルの、社会性を失って退化している、との見方が間違っているように思われて、どうも釈然としませんでした。

 ところが、あるブログの記事ウィキペディアを読むと、元々は正反対とも言うべき結末だったのに、公開一ヶ月前のスクリーンテストの結果、差し替えられたそうです。そのもう一つの結末と、差し替えられたことの意味については、上記のブログの記事の解説が秀逸なので、私から付け加えることはありません。やや凡庸な結末とも言えた本編と比較すると、もう一つの結末のほうが衝撃的であり深みがある、と思います。

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  • アイ・アム・レジェンド

    Excerpt: アイアムレジェンドでふに落ちないシーンがあります。 アイアムレジェンドでふに落ちないシーンがあります。主人公が宙吊りになってからゾンビ犬に襲われるシーンがあります。ゾンビ(感染者)の頭が犬を手で押さえ.. Weblog: 15秒で読める今日の芸能の話題 racked: 2010-04-20 19:09