大河ドラマ『龍馬伝』第13回「さらば土佐よ」
今回はなかなか見所が多く、第1部の最終回に相応しい出来になったのではないか、と思います。ただ、脱藩にいたった龍馬の心情描写が疎かになった感もありますが。この作品は、半平太を器の小さい人物として描く方針を徹底するようなので、もう半平太の描かれ方については諦めることにしました。またいつか、龍馬を題材とした大河ドラマが作られるでしょうから、そのさいはもっと半平太を魅力的に描いてもらいたいものです。
今回は、弥太郎の苦悩も見せ場の一つとなりましたが、やはり、出番は少なめながらも、吉田東洋の存在感は強烈でした。これは、脚本・演出もあるにしても、演じた田中泯氏の功績であることは間違いないでしょう。今回も含めて東洋の出番は少なかったのですが、強烈な印象を残しました。恥ずかしながら、この作品を見るまで田中泯氏のことはまったく知らなかったのですが、今回での退場がなんとも残念で、また大河ドラマなどで田中氏の演技を見たいものです。
今回は、弥太郎の苦悩も見せ場の一つとなりましたが、やはり、出番は少なめながらも、吉田東洋の存在感は強烈でした。これは、脚本・演出もあるにしても、演じた田中泯氏の功績であることは間違いないでしょう。今回も含めて東洋の出番は少なかったのですが、強烈な印象を残しました。恥ずかしながら、この作品を見るまで田中泯氏のことはまったく知らなかったのですが、今回での退場がなんとも残念で、また大河ドラマなどで田中氏の演技を見たいものです。
この記事へのコメント
他の大河龍馬もみたいですが・・諦めないで下さいよ 笑
第二部からいよいよ龍馬の(福山君)演技力が必要となるシーンが多そうじゃないですか。
今回思ったのですが、主役の龍馬が登場しない場面のほうが、感動をしたなーと、気が付いてしまったのはいかがなもんでしょ?
東洋暗殺や家族のシーンなどの事ですが。
みらさん、龍馬の存在感が薄いというか、弥太郎や東洋などの強烈な存在感に圧倒されている、というところはあると思います。第1部では、主役にもかかわらず、龍馬の直接関わらない場面のほうが面白かったり感動したりすることがあったので、第2部ではなんとか巻き返してもらいたいものです。
確かに武市さんは有能ですが、末路を暗示するかのような冷酷すぎる所があるため、確かにマイナスイメージはぬぐえませんでしたね。逆に、龍馬の兄貴である権平さんは今まで影は薄かったけど、最期はかっこよく締めてくれてました。『俺らには俺らの戦いがあるんだ』と・・・。私も次週からが楽しみです。それでは、失礼致します。
『たそがれ清兵衛』は見たことがないので、田中泯氏の出演があったとは知りませんでした。
私も、第2部を楽しみにしています。第2部は、神戸海軍操練所の閉鎖あたりまでを描くのでしょうか。