凱旋門賞結果
昨日、フランスのロンシャンで凱旋門賞が行なわれました。今年は、シーザスターズというとてつもなく強い馬が出走してきて、その他にも有力馬が少なからず出走してきたこともあって、なかなか豪華な出走馬構成となり、注目されました。シーザスターズについては、以前このブログでも取り上げたことがありますが、
https://sicambre.seesaa.net/article/200906article_16.html
ナシュワン以来20年ぶりの二冠馬(2000ギニーとダービー)で、距離ごとの専門化が進んだ現在では珍しいから、という理由でした。
その後、シーザスターズはエクリプスステークス・インターナショナルステークス・アイリッシュチャンピオンステークスと中距離のGIを3連勝し、たいへんな名馬ではないか、とますます注目されるようになっていました。ただ、ダービー後は陣営が中距離路線を選択し続けたように、シーザスターズは本質的には中距離馬であり、古馬相手の2400mではどうなのか、との疑問がないわけではありませんでした。その意味で、シーザスターズにとってこの凱旋門賞は、歴史的名馬との評価を得られるか否かのかかった重要な一戦だった、と言えるでしょう。
レースは、前を行く2頭が後続を引き離し、シーザスターズは馬群のなかで内側を通っていくという展開で進みました。シーザスターズは、スタートはなかなかよかったものの、その後は首を振って折り合いがついていないように見えましたし、直線に向いても馬群のなかで内側に閉じ込められたような位置取りだったので、惨敗するのかな、と思ったのですが、じょじょに進出していき、わずかに前が開くと、あっという間に抜け出して突き放し、後続の追撃を抑えて完勝しました。とてつもなく強い勝ち方で、競馬を見ていて久々に興奮しました。シーザスターズは抜け出すときの脚がとても速く、騎手の指示への反応もよい賢い馬なのでしょう。
これで、シーザスターズは1600m・2000m・2400mという根幹距離3部門でチャンピオンホースになったわけで(2000ギニーとダービーとエクリプスステークスは厳密には1600m・2000m・2400mではありませんが)、これはダンシングブレーヴ以来の快挙だと思います。特定の距離だけでは、21世紀になってもシーザスターズ以上の馬がいるかもしれませんが、総合的に見れば、シーザスターズは今のところ、ダンシングブレーヴよりも後では文句無に最高の名馬だと思います。シーザスターズがこの後年内に出走するとしたら、ブリーダーズカップクラシックが有力でしょう。今年のブリーダーズカップクラシックはオールウェザー馬場となりますので、シーザスターズが勝てる可能性は高いでしょうし、もし勝つようならば、ダンシングブレーヴやミルリーフ以上の評価が得られるかもしれません。
https://sicambre.seesaa.net/article/200906article_16.html
ナシュワン以来20年ぶりの二冠馬(2000ギニーとダービー)で、距離ごとの専門化が進んだ現在では珍しいから、という理由でした。
その後、シーザスターズはエクリプスステークス・インターナショナルステークス・アイリッシュチャンピオンステークスと中距離のGIを3連勝し、たいへんな名馬ではないか、とますます注目されるようになっていました。ただ、ダービー後は陣営が中距離路線を選択し続けたように、シーザスターズは本質的には中距離馬であり、古馬相手の2400mではどうなのか、との疑問がないわけではありませんでした。その意味で、シーザスターズにとってこの凱旋門賞は、歴史的名馬との評価を得られるか否かのかかった重要な一戦だった、と言えるでしょう。
レースは、前を行く2頭が後続を引き離し、シーザスターズは馬群のなかで内側を通っていくという展開で進みました。シーザスターズは、スタートはなかなかよかったものの、その後は首を振って折り合いがついていないように見えましたし、直線に向いても馬群のなかで内側に閉じ込められたような位置取りだったので、惨敗するのかな、と思ったのですが、じょじょに進出していき、わずかに前が開くと、あっという間に抜け出して突き放し、後続の追撃を抑えて完勝しました。とてつもなく強い勝ち方で、競馬を見ていて久々に興奮しました。シーザスターズは抜け出すときの脚がとても速く、騎手の指示への反応もよい賢い馬なのでしょう。
これで、シーザスターズは1600m・2000m・2400mという根幹距離3部門でチャンピオンホースになったわけで(2000ギニーとダービーとエクリプスステークスは厳密には1600m・2000m・2400mではありませんが)、これはダンシングブレーヴ以来の快挙だと思います。特定の距離だけでは、21世紀になってもシーザスターズ以上の馬がいるかもしれませんが、総合的に見れば、シーザスターズは今のところ、ダンシングブレーヴよりも後では文句無に最高の名馬だと思います。シーザスターズがこの後年内に出走するとしたら、ブリーダーズカップクラシックが有力でしょう。今年のブリーダーズカップクラシックはオールウェザー馬場となりますので、シーザスターズが勝てる可能性は高いでしょうし、もし勝つようならば、ダンシングブレーヴやミルリーフ以上の評価が得られるかもしれません。
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