鳩山内閣発足

 民主党中心の連立政権がいよいよ正式に始動することになりました。いわゆる「サプライズ人事」はなく、現在の鳩山首相の置かれた状況を考えれば、妥当な人事と言えるのでしょう。このところ、民主党要人の諸発言から鳩山政権の経済運営にたいする懸念が強まっており、鳩山政権の選択肢はさほど多くないので、それほどの「無茶」は現実的にはないだろう、と考えてきた私もやや不安になっていますが、じっさいに内閣が発足すれば、杞憂に終わるかな、と楽観もしています。もっとも、これは見通しが甘すぎるかもしれず、4年後とは言わず、1年後には後悔している可能性も否定できないのが恐ろしいところです。

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