大河ドラマ『天地人』第29回「天下統一」

 昨日放送分の感想です。北条を降し、秀吉は「天下統一」を果たします。今回も伊達政宗が重要な役割を演じましたが、相変わらず外見・言動ともに小物感全開なのは残念です。これは、脚本・演出・演技の総合的な問題なのでしょう。もちろん、史実の伊達政宗がどうだったのかはよく分からないのですが、若年で一気に領土を拡大しただけに、もう少し大物としての雰囲気を出してもらいたいものです。その他に残念だったのは小田原城で、あんな安っぽいものならば、出さないほうがよかったと思います。

この記事へのコメント

野良
2009年07月20日 11:15
劉さんこんにちわ、今週もひどかったですね。
伊達の小物感・・確かに。ドラマ全てが小物感満載で、とくに主役(妻夫木君)がそう思います。若い役者全体が、腹式呼吸ではないので、声も表情も迫力がないのです。
このドラマ・・・大河ではなく小川なのでは?と思ってみているといいかも・・。最近はどんどん秀吉の化粧が濃くなっている事が気になりますワラ。今回の伊達の遅参の件は、実際に謙続がこれほど影響を与えたのか疑問です。
・・・ところで、劉さんは中世の歴史がお好きだということですが、京都五山の文化や文学にも興味がありますか?
2009年07月21日 06:43
全体的に小物感満載なのは否定できませんねぇ。

秀吉の化粧が濃くなっているのは私も気になりますが、老いを隠そうとしている、との演出意図なのかもしれません。

伊達の遅参の件は、まあドラマなのでこういう設定もありかな、と思います。

京都五山の文化や文学は、それほど興味があるわけではありません。まあ、詳しく知らないだけというのもありますが。

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