大河ドラマ『天地人』第21回「三成の涙」
一昨日放送分の感想です。三成と兼続との間に友情が芽生えるところまでが描かれました。両者の関係がここまで詳しく描かれたということは、今後、関ヶ原の戦いの終結までは、三成と兼続との関係が重視されるということなのでしょう。相変わらず話自体は面白くないので、そろそろ脱落しそうなのですが、とりあえずもう少し見続けることにします。
三成といえば、司馬作品の影響もあってか、淀の方と親しく、秀吉の正妻である高台院と疎遠であり、高台院が家康を支持したことが、関ヶ原の勝敗を決した一因になった、との見解が日本人の間で根強くあるように思われます。しかし近年では、三成はむしろ高台院と親しく、淀の方と疎遠だった、との見解も提示されています。『天地人』ではどちらの見解が採用されるのか、まだ知りませんが、『天地人』の作風からすると、前者が採用される可能性が高そうです。
三成といえば、司馬作品の影響もあってか、淀の方と親しく、秀吉の正妻である高台院と疎遠であり、高台院が家康を支持したことが、関ヶ原の勝敗を決した一因になった、との見解が日本人の間で根強くあるように思われます。しかし近年では、三成はむしろ高台院と親しく、淀の方と疎遠だった、との見解も提示されています。『天地人』ではどちらの見解が採用されるのか、まだ知りませんが、『天地人』の作風からすると、前者が採用される可能性が高そうです。
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