大河ドラマ『天地人』第14回「黄金の盟約」
昨日放送分の感想です。武田家の重臣である高坂弾正は、兼続の説得を受けて、景勝と和睦するよう勝頼を説得する、と兼続に約束していたのですが、その後間もなく死亡してしまい、景勝と武田との和睦は成立せず、武田軍は越後に迫ります。そこで兼続は、渋る景勝を再度説得し、黄金を贈ることで武田との和睦を成立させます。
兼続と面会したときの高坂弾正は今にも死にそうでしたから、武田との和睦が難航したのは、死にかけの人物に和睦を託してしまったという、兼続の見通しの誤りによるところが多分にあります。とはいえ、最終的には兼続は武田との和睦をまとめたわけで、御館の乱が勃発して以降の兼続の活躍にはめざましいものがあります。これでようやく、秀吉や家康に恐れられた男という設定に説得力が出てきました。ただ、まだ実績不足との感は否めず、今後兼続にどのような活躍場面が用意されるのか、注目しています。
兼続と面会したときの高坂弾正は今にも死にそうでしたから、武田との和睦が難航したのは、死にかけの人物に和睦を託してしまったという、兼続の見通しの誤りによるところが多分にあります。とはいえ、最終的には兼続は武田との和睦をまとめたわけで、御館の乱が勃発して以降の兼続の活躍にはめざましいものがあります。これでようやく、秀吉や家康に恐れられた男という設定に説得力が出てきました。ただ、まだ実績不足との感は否めず、今後兼続にどのような活躍場面が用意されるのか、注目しています。
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