ドラマ8『Q.E.D. 証明終了』第9回「可奈のタイムカプセル」

 昨日放送分の感想です。可奈のタイムカプセルが偶然発見されたことが契機となって、現在と関連しつつ、過去の出来事が明らかになっていきます。今回は、謎解き自体もなかなか面白かったということもあるのですが、伏線を効果的に用いつつ進展していく話の流れ自体がたいへん面白く、最後がきれいにまとめられていたということもあって、感動的でもありました。今回はこれまでのなかではもっとも良い出来で、おそらく原作もよいのでしょうが、藤本有紀さんの脚本はやはり優れているな、と改めて思った次第です。

 今回は可奈が目立つことになりましたが、可奈役の高橋愛さんは、不安な心情も含めてなかなか魅力的に演じていたと思います。小学生時代の可奈を演じたのは、『ちりとてちん』で主人公の少女時代を演じた桑島真里乃さんで、『ちりとてちん』が終了してからまだ1年ほどですが、懐かしい感じを受けました。次回でいよいよ最終回となりますが、可奈と燈馬の関係にどのような結末が用意されているのか、楽しみにしているとともに、今回のような水準の高い話になることを期待しています。

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