大河ドラマ『天地人』第13回「潜入!武田の陣」

 昨日放送分の感想です。景勝陣営は武田・北条という大勢力を敵に回しており、いぜんとして劣勢な状況にあります。そこで兼続は、武田と和睦するという策を提案し、景勝や他の重臣たちから反対されたものの、説得して武田軍の陣営へと向かいます。そこで兼続は高坂弾正と再開し、兼続の提案に感銘を受けた高坂は、景勝と和睦するよう武田家をまとめる、と約束します。

 御館の乱において武田が景勝側に寝返ったことは確かで、これが兼続の功績であれば、兼続が秀吉や家康にも高く評価されていた、という設定にも説得力が出てきます。じっさいのところ、兼続が御館の乱でどれだけの活躍をしたのかは知りませんが、さすがにそろそろ兼続を活躍させないと、あまりにも情けない主人公になってしまいますから、前回や今回のような兼続の活躍が描かれてもよいと思います。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 天地人 第13回「潜入!武田の陣」

    Excerpt: 珍しくとんでもないシーンは少なめ。 残念ながらですね、辛口なコメントできないのは。(笑) せいぜい。長澤まさみ@初音が真田の娘発覚。 んでもって、上杉のドッチが勝つかの分析シーン。 ホント、もうど.. Weblog: 淡雪の雄叫び racked: 2009-03-30 07:55
  • 天地人 第13回「潜入!武田の陣」

    Excerpt: 回を重ねるにつれどんどんエスカレートしていくオープニングですが、今回は「チェンジ」でした。まるでオバマ大統領のことを言っているのではないかと思われるほど、英語混じりな... Weblog: あしたまにあーな racked: 2009-03-30 21:47