今年の3歳世代は高水準?

 まだ日付は変わっていないのですが、6月12日分の記事を掲載しておきます。昨日付の東京中日スポーツ「山野浩一のターフダイアリー」によると、今年の3歳世代はかなり高水準とのことです。ダート路線にはユニコーンステークスを圧勝したユビキタス、そのユビキタスにダートで完勝したダートでは無敗のサクセスブロッケン、米国のGIIを楽勝したカジノドライヴと、有力馬がそろっていてなかなかの高水準かな、とも思います(引用箇所は青字)。

 しかし、「ターフダイアリー」ではダート路線についての指摘はなく、芝路線のみ高水準だとされています。山野氏の指摘だけに一概には否定できませんが、展開の違いもあるとはいえ、今年の日本ダービーは同日の同条件の青嵐賞よりも勝ち時計が遅かったくらいですから、かなり低水準と考えるのが妥当であるように思います。

 ただ、他馬との実力差をはっきり示した勝ち馬のディープスカイは、上の世代の一線級と戦っても好勝負になるかもしれません。「田原成貴の競馬日記」6月4日分の記事では、強かったねディープスカイ。というより他の馬が弱すぎるか?と述べられていますが、これが妥当な見解だろうと思います。

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