大相撲夏場所千秋楽
昨日千秋楽を迎え、琴欧洲関が初優勝を果たしたのですが、膝の状態がよくなれば横綱も狙えると私も前から期待していたとはいえ、このところずっと大関陣の成績がふるわず、琴欧洲関も弱い大関の一人として埋もれていただけに、今場所の活躍には驚かされました。膝の状態がよくなったということもあるのでしょうが、先場所までのように恵まれた体格にも関わらず小さな相撲をとるようなことがなくなったのが、活躍の最大の要因でしょうか。おそらく琴欧洲関も、この点を自覚して稽古をつんできたのでしょう。素質は申し分ないだけに、この夏場所の相撲を忘れず、横綱になってもらいたいものです。問題は、今場所唯一の敗戦となった13日目の相撲で見せたような、精神面の弱さでしょう。これを克服するのは容易ではないでしょうが、優勝は大きな自信となったはずです。
今場所も優勝を争うと見られていた両横綱は、場所中に体を傷めてしまったためか、終盤になって崩れてしまいましたが、立て直してくれば、来場所もやはりこの二人が有力な優勝候補で、琴欧洲関にとって大きな壁となるでしょう。消化試合だと思っていた千秋楽結びの一番では、両者の間の溝がさらに深まりかねない結果となりましたが、相撲界と直接の関係のない一ファンである私からすると、来場所での両者の対戦が今から楽しみでなりません。
貴乃花関の引退後、大相撲をほとんど見なくなった時期もありましたが、昨年の春場所あたりからまた見るようになり、最近数場所は、録画して見る日が多いとはいえ、以前と同じかそれ以上に熱心に見ています。祖父母の影響もあり、私は小さい頃から相撲を見ていたのですが、小さい頃に刷り込まれた嗜好は、大人になっても強い影響を維持し続けるということなのかもしれません。
今場所も優勝を争うと見られていた両横綱は、場所中に体を傷めてしまったためか、終盤になって崩れてしまいましたが、立て直してくれば、来場所もやはりこの二人が有力な優勝候補で、琴欧洲関にとって大きな壁となるでしょう。消化試合だと思っていた千秋楽結びの一番では、両者の間の溝がさらに深まりかねない結果となりましたが、相撲界と直接の関係のない一ファンである私からすると、来場所での両者の対戦が今から楽しみでなりません。
貴乃花関の引退後、大相撲をほとんど見なくなった時期もありましたが、昨年の春場所あたりからまた見るようになり、最近数場所は、録画して見る日が多いとはいえ、以前と同じかそれ以上に熱心に見ています。祖父母の影響もあり、私は小さい頃から相撲を見ていたのですが、小さい頃に刷り込まれた嗜好は、大人になっても強い影響を維持し続けるということなのかもしれません。
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