ジャパンカップダート結果、ジャパンカップ予想

 東京ではジャパンカップダートが行なわれ、中団につけたヴァーミリアンが内で粘るフィールドルージュをかわして1馬身1/4差で勝ちました。やはりヴァーミリアンは強く、ダート路線ではしばらくこの馬の天下が続きそうです。フィールドルージュも実力馬なので2着にきてもおかしくはないのですが、他にも有力馬がそろっていただけに、無印にしてしまいました。

 フィールドルージュから離された3着にはサンライズバッカスが入り、メイショウトウコンが4着、ワイルドワンダーが5着、ドラゴンファイヤーが6着となりました。おおむね実力どおりの結果になったと思いますが、7着のブルーコンコルドは、引っかかってしまって実力を発揮したとは言えないように思います。残念なのはフリオーソが10着と惨敗だったことで、今後の巻き返しに期待したいところです。


 明日は東京でジャパンカップが行なわれますが、こちらもジャパンカップダート同様になかなか楽しみな出走馬構成となりました。ただ、過去にジャパンカップに出走した外国馬と比較しても、一二を争うくらいの実績を誇っていたディラントーマスの出走回避は残念でした。もっとも、実績ほどには話題になっておらず、じっさい抜けて強いというわけでもなさそうです。また、遠征への対応力にも問題がありそうですから、出走しても勝つのは難しかったでしょう。

 本命は文句なしにメイショウサムソンで、ここも有馬記念もおそらく勝てるでしょう。相手探しが難しいところですが、日本馬で連対の可能性があるのは、アドマイヤムーン・ポップロック・インティライミ・ドリームパスポートでしょうか。しかし、これらの古馬勢にはいずれも問題があります。

 アドマイヤムーンは東京コースと距離に問題があります。ポップロックは詰めの甘いところがあります。インティライミは重賞を連勝して臨むので人気になりそうですが、そもそも本当に強いのかという疑問があります。ドリームパスポートは昨年秋の4戦すべてメイショウサムソンに先着しましたが、故障休養明けです。騎手も考慮すると、この4頭のなかではポップロックが最上位でしょうか。

 騎手も考慮するとなるとヴィクトリーも怖いのですが、やはり実力不足だろうと思います。今年の芝中長距離路線の3歳牡馬はとてつもなく弱い可能性があり、2000年の中央クラシック組並の弱さである可能性もあります。いかに名手が鞍上とはいえ、ヴィクトリーが上位にくるのは無理でしょう。その3歳牡馬勢を相手に日本ダービーを圧勝したウオッカも、人気になるでしょうが(15時40分時点で2番人気)厳しいでしょう。順調さを欠いているというのもありますが、ウオッカ自身も歴代の日本ダービー馬のなかではさほど強い馬ではなさそうで、近年の日本ダービー馬でウオッカよりも弱い馬となると、アグネスフライトまでさかのぼらねばならないでしょう。

 外国馬では、サデックスとアルティストロワイヤルの好走の能性が高そうです。2頭の比較では、前者がサドラーズウェルズ産駒なのにたいして後者はデインヒル産駒ですから、後者のほうが期待できそうです。印は以下の通りです。
◎メイショウサムソン、○アルティストロワイヤル、▲サデックス、△ポップロック、△アドマイヤムーン、△インティライミ

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