人間の皮膚から万能細胞をつくることに成功

 京都大学の研究チームが、人間の皮膚細胞などに複数の遺伝子を組み込み、各種の組織のもとになる万能細胞(人工多能性幹細胞=iPS細胞)をつくることに成功した、との報道がありました。海外でもたいへんな話題になっているようで、米国のブッシュ大統領もこの研究成果に喜んでいるとのことです。再生医療の実現にはまだ時間を要するでしょうが、たいへん重要な前進であることには変わりなく、今後の研究の進展に期待したいところです。

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