府中牝馬ステークス・秋華賞結果

　東京では府中牝馬ステークスが行なわれ、先に抜け出したアサヒライジングをデアリングハートがかわして勝ちました。デアリングハートは昨年の府中牝馬ステークス以来の勝利となります。２着のアサヒライジングと３着のアドマイヤキッスもまずまずのレースで、エリザベス女王杯での古馬と３歳馬との対決が楽しみです。

　京都では牝馬三冠の最終戦となる秋華賞が行なわれ、ウオッカとダイワスカーレットの二強対決ということで注目されたのですが、２番手につけたダイワスカーレットが４角を先頭で回り、そのまま押し切って勝ちました。ウオッカは中段から追い込んできたものの、レインダンスもとらえきれずに３着に終わりました。ウオッカの敗因は、休み明けもあるのでしょうが、後ろから行き過ぎこともあると思います。確かにダイワスカーレットは強い馬ですが、今回は、ウオッカがダイワスカーレットに楽な競馬をさせてしまった、とも言えるように思います。