大河ドラマ『風林火山』第39回「川中島!龍虎激突」
昨日放送分の感想です。ついに長尾軍が信濃へと南下し、武田軍と対峙することになります。両軍の駆け引きは、勘助と宇佐美の知恵比べといった感があり、たいへん見応えのある回になったと思います。今回目立ったのは諸角で、前回、上田原の戦いで討ち死にした板垣や甘利を引き合いに出されて、ただ生き永らえることだけを忠義と考えている、と馬場に批判されたことを気に病んで、後方の城に引き上げよとの晴信の命を無視して、討ち死に覚悟で籠城して長尾軍を迎え撃ちます。
この諸角の予想外の行動により、武田軍は作戦を変更し、長尾軍もそれに対応することになりますが、この諸角の思わぬ行動が、勘助と宇佐美の知恵比べをさらに面白くした感があるように思われます。次回は、武田・今川・北条の三国同盟が描かれることになりますが、今川の要人の登場する回は、駆け引きに見所があって面白くなることが多いので、今から楽しみです。
この諸角の予想外の行動により、武田軍は作戦を変更し、長尾軍もそれに対応することになりますが、この諸角の思わぬ行動が、勘助と宇佐美の知恵比べをさらに面白くした感があるように思われます。次回は、武田・今川・北条の三国同盟が描かれることになりますが、今川の要人の登場する回は、駆け引きに見所があって面白くなることが多いので、今から楽しみです。
この記事へのコメント
今後の川中島の戦いの回も期待できそうです。