大河ドラマ『風林火山』第34回「真田の本懐」

 昨日放送分の感想です。砥石城攻めの失敗のため、真田は家中での立場が悪化しますが、勘助と晴信の助言を得て、ついに砥石城を奪います。真田家の結束の固さと、緊張感に満ちた調略の過程は、たいへん見応えがあるものでした。役者のよさもあるのでしょうが、真田が目立つ回は面白くなることが多いように思います。残念なのは、どうやら小笠原長時の出演が今回で最後になりそうなことで、これまでもそうでしたが、今回も見所のある演技で、脇役ながらたいへんな存在感があっただけに、寂しいものです。

この記事へのコメント

ヤス
2007年08月28日 07:25
そうですね、真田家が描かれると魅入ってしまいますね。来週は対照的な展開ですけど(笑)。
2007年08月28日 23:47
由布姫の目立つ回はつまらないことが多いので、次回はかなり不安なのですが、新たな登場人物の演技に期待しています。

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  • 風林火山 第34話

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