北九州記念・クイーンステークス結果

 小倉では北九州記念が行なわれ、アサヒライジングが楽な展開に持ち込んで逃げ切りました。これが重賞初制覇となりましたが、これまで大レースでもたびたび好走しており、いつ重賞を勝っても不思議ではなかったと思います。実績馬フサイチパンドラは、狭いところに入ってなかなか抜け出せませんでしたが、5着に追い込んできており、状態が戻りつつあるかな、という感じがします。牝馬は3歳にも古馬にも強い馬がそろっていて、エリザベス女王杯が今から楽しみです。

 札幌では牝馬重賞のクイーンステークスが行なわれ、人気薄のキョウワロアリングがわずかに抜け出して勝ちました。軽ハンデに恵まれた感はありますし、すでに6歳ではありますが、父サンデーサイレンス・母父シーキングザゴールドという期待できそうな血統だけに、低迷の続く芝短距離路線での今後の大活躍を期待したいところです。

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