ウオッカが脚部不安で凱旋門賞回避

 今年の日本ダービー馬ウオッカが、蹄球炎を発症したため、フランス遠征を断念することになりました。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=horse&a=20070809-00000023-spn-spo

 万全の状態で出走させるのが難しいとあっては、仕方のないところでしょう。まあそもそも、凱旋門賞で勝ち負けになるだけの能力がウオッカにあるかどうか疑問で、3歳春の時点では、ウオッカはネオユニヴァースよりも弱い、と私は考えています。この後は秋華賞が目標となりますが、ローズステークスに出走するかどうかは微妙なところでしょう。陣営は、ウオッカを日本ダービーと宝塚記念に出走させ、凱旋門賞に挑戦させようとしたくらいですから、秋華賞の後は、エリザベス女王杯ではなくジャパンカップを目標とするかもしれません。

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