2007年06月18日 大河ドラマ『風林火山』第24回「越後の龍」 大河ドラマ 昨日放送分の感想です。真田幸隆の動向と晴信の心境の変化が中心に描かれましたが、後者は人間心理の醜さが描かれていました。晴信の口調が信虎そっくりになったのには笑いましたが、後の敗戦を晴信の慢心によるものとするための伏線でもあるのでしょう。 板垣が討ち死にする伏線もありましたが、これはちょっと明示しすぎだったような気もします。長尾景虎(上杉謙信)は今回が初登場となりますが、登場時間が短く顔見せといった感じで、演技について判断するのは時期尚早でしょう。ただ、今回を見たかぎりでは、演技がひどい出来になることはないようで、やや安心しました。
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