エプソムカップとCBC賞とベルモントステークスの結果
東京ではエプソムカップが行なわれ、エイシンデピュティが接戦を制して勝ちました。外のほうが馬場がよいため、直線ではほとんどの馬が馬場の中から外を通りましたが、トウショウカレッジは内をついて勝馬から0.1秒差の5着と健闘しました。内と外の馬場差があるのはよくないことではありますが、たまにこのような極端なコース取りのレースを見るのも悪くないものです。
中京ではCBC賞が行なわれ、先に抜け出したブラックバースピンが粘りきって勝ちました。近年、日本の短距離路線は不調なので、まだ4歳のブラックバースピンには今後の成長に期待したいところですが、現状ではまだ力不足なのかな、というのが正直なところです。ただ、やや時計のかかる馬場では要注意でしょうか。
牝馬は牝馬限定路線を歩ませるべきという考えの強い米国では、三冠最終戦となるベルモントステークスに珍しく牝馬のラグストゥリッチズが出走してきたのですが、ラグストゥリッチズは激しい叩き合いを制し、牝馬として102年ぶりに勝つという快挙を達成しました。父のエーピーインディも半兄のジャジルもベルモントステークスを勝っているという血統ではありますが、ダート10ハロンまでのGIならともかく、距離短縮論も根強く、米国では今や異例のダート12ハロンという長距離GIを牝馬が勝ったのには、本当に驚かされました。この後はトラヴァーズステークスに出走するという予定もあるそうですが、今後の活躍に期待したいところです。
中京ではCBC賞が行なわれ、先に抜け出したブラックバースピンが粘りきって勝ちました。近年、日本の短距離路線は不調なので、まだ4歳のブラックバースピンには今後の成長に期待したいところですが、現状ではまだ力不足なのかな、というのが正直なところです。ただ、やや時計のかかる馬場では要注意でしょうか。
牝馬は牝馬限定路線を歩ませるべきという考えの強い米国では、三冠最終戦となるベルモントステークスに珍しく牝馬のラグストゥリッチズが出走してきたのですが、ラグストゥリッチズは激しい叩き合いを制し、牝馬として102年ぶりに勝つという快挙を達成しました。父のエーピーインディも半兄のジャジルもベルモントステークスを勝っているという血統ではありますが、ダート10ハロンまでのGIならともかく、距離短縮論も根強く、米国では今や異例のダート12ハロンという長距離GIを牝馬が勝ったのには、本当に驚かされました。この後はトラヴァーズステークスに出走するという予定もあるそうですが、今後の活躍に期待したいところです。
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