日本ダービー結果
サンデーサイレンス産駒のいない日本ダービーはどんなレースになるのか、という意味でも注目していたのですが、レースは予想よりも遅くなり、逃げたアサクサキングスが粘るところをウオッカが楽々とかわし、2着のアサクサキングスに3馬身差をつけて完勝しました。牝馬による日本ダービー勝ちは戦後初で、フサイチホウオーとヴィクトリーが凡走したとはいえ、たいへんな快挙と言えます。また、内国産種牡馬の産駒が日本ダービーを勝ったのは1991年のトウカイテイオー以来で、色々な意味で快挙だと言えそうです。ただ、サンデーサイレンス産駒がいないということもあるのでしょうが、今年の3歳牡馬世代はかなり弱い可能性もあり、それに助けられたところがある、と言えるかもしれません。ウオッカには凱旋門賞に挑戦との話もありますが、3歳時での挑戦なら善戦するかもしれません。
2着のアサクサキングスは楽に逃げたらしぶとい馬なので、この好走はとくに驚くようなことでもなく、今後も展開に恵まれれば重賞で勝ち負けになるでしょう。1番人気のフサイチホウオーは7着と完敗で、かかり気味というのもありましたが、レース前からイレ込んでいる感じで、気持ちが高揚しすぎたというところなのかもしれません。皐月賞馬のヴィクトリーは9着と完敗でしたが、スタートがよくなく、その後かかり気味に4番手まで押し上げるという競馬で、気難しい馬なので仕方のないところもあるとはいえ、駄騎乗だったと思います。
2着のアサクサキングスは楽に逃げたらしぶとい馬なので、この好走はとくに驚くようなことでもなく、今後も展開に恵まれれば重賞で勝ち負けになるでしょう。1番人気のフサイチホウオーは7着と完敗で、かかり気味というのもありましたが、レース前からイレ込んでいる感じで、気持ちが高揚しすぎたというところなのかもしれません。皐月賞馬のヴィクトリーは9着と完敗でしたが、スタートがよくなく、その後かかり気味に4番手まで押し上げるという競馬で、気難しい馬なので仕方のないところもあるとはいえ、駄騎乗だったと思います。
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