かしわ記念結果

 地方競馬情報サイト
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でレースを確認しました。レースは、逃げたアジュディミツオーを内からブルーコンコルドがかわし、昨年とは1・2着が入れ換わる結果になりました。3~4角では、ブルーコンコルドの鞍上の手が動いていましたし、アジュディミツオーのほうが手応えがよさそうに見えたのですが、アジュディミツオーは前走より+16kg(昨年のかしわ記念時と比較すると+14kg)で、馬体を絞りきれていなかったため、最後に踏ん張りきれなかったということでしょうか。アジュディミツオーは、まだ全盛時の力には戻ってなさそうですが、じょじょに復調してきているようで、体が絞れれば、帝王賞で昨年のような強さを発揮できるかもしれません。

 ブルーコンコルドは前走で負けていましたし、やや調子落ちかと思っていたのですが、本当に息の長い活躍で、感心します。小倉2歳ステークス2着・京王杯2歳ステークス1着の馬が、7歳になっても一線級で活躍しているのですから、バランスオブゲームもそうでしたが、フサイチコンコルド産駒の一線級馬は長く活躍するということなのでしょう。鞍上の幸騎手も今日は好騎乗だった思います。もう1頭の有力馬サンライズバッカスは、仕掛けが早かったためか直線で失速してしまい、騎乗ミスと言えるかもしれませんが、あまり安定感のない馬ですので、このような凡走も仕方ないかな、とも思います。

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