皐月賞結果
中山では皐月賞が行なわれ、まず先頭に立ったサンツェッペリンを1~2角でかかり気味にヴィクトリーがかわして先頭に立ち、向こう正面で後続を離したヴィクトリーとサンツェッペリンが直線に入っても粘り、ヴィクトリーがわずかにサンツェッペリンを鼻差おさえて勝ちました。フサイチホウオーは鋭い脚でよく追い込んできましたが、サンツェッペリンから鼻差、勝ったヴィクトリーとは同タイムの3着と、わずかに及びませんでした。しかし、能力の高さは示したと言え、おそらくこの世代の牡馬の芝中長距離路線では最強馬だろうと思います。
ヴィクトリーは、昨日の予想でも述べたように、
https://sicambre.seesaa.net/article/200704article_14.html
この出走馬のなかではもっとも血統的に魅力があると思っていたのですが、折り合いに問題があるので、単穴の評価にとどめました。今日は、懸念していた通りかかってしまったのですが、他馬に絡まれることなく楽に逃げられたので、能力を発揮できたということなのでしょう。ただ、今後は楽に逃げることは難しいでしょうし、気性面で大人になって折り合えるようにならないと、大レースで勝ち負けになるのは難しそうです。
2着のサンツェッペリンは楽に前に行けると粘れることを証明しましたが、今後も重賞で勝ち負けになるには展開の助けが必要になるでしょう。3・4着には人気のフサイチホウオーとアドマイヤオーラが入りました。結果的に前残りだったことを考えると、もうちょっと前にいるべきだったかもしれませんが、ヴィクトリーはやや速いペースで逃げており、必ずしも騎手の判断が間違っていたとは言えないように思います。
日本ダービーでは、広い東京コースで行なわれるということもあり、おそらくフサイチホウオーが圧倒的な人気になるでしょうが、調子面で問題がなければまず間違いなく勝てるでしょうし、秋には古馬の一線級相手に好勝負できるだろうと思います。ヴィクトリーは、折り合えるようになれば今後もフサイチホウオー相手に好勝負できるでしょうが、そうでなければ、今後はフサイチホウオーに勝つのは難しそうです。おそらく、短期間で折り合えるようになるとは思えないので、日本ダービーでは馬券に絡むのも厳しいのではないでしょうか。
アドマイヤオーラは父アグネスタキオン・母ビワハイジですから、今後の成長には期待できなさそうで、今後大レースで勝ち負けになるのは難しいでしょうし、重賞を勝てるかどうかも怪しいところだと思います。サンツェッペリンは今日のように楽に前に行けるようだと、日本ダービーでも好走できそうです。現時点で日本ダービーを予想すると、フサイチホウオーが大本命で、対抗馬は青葉賞か京都新聞杯組から抜擢することになりそうです。
ヴィクトリーは、昨日の予想でも述べたように、
https://sicambre.seesaa.net/article/200704article_14.html
この出走馬のなかではもっとも血統的に魅力があると思っていたのですが、折り合いに問題があるので、単穴の評価にとどめました。今日は、懸念していた通りかかってしまったのですが、他馬に絡まれることなく楽に逃げられたので、能力を発揮できたということなのでしょう。ただ、今後は楽に逃げることは難しいでしょうし、気性面で大人になって折り合えるようにならないと、大レースで勝ち負けになるのは難しそうです。
2着のサンツェッペリンは楽に前に行けると粘れることを証明しましたが、今後も重賞で勝ち負けになるには展開の助けが必要になるでしょう。3・4着には人気のフサイチホウオーとアドマイヤオーラが入りました。結果的に前残りだったことを考えると、もうちょっと前にいるべきだったかもしれませんが、ヴィクトリーはやや速いペースで逃げており、必ずしも騎手の判断が間違っていたとは言えないように思います。
日本ダービーでは、広い東京コースで行なわれるということもあり、おそらくフサイチホウオーが圧倒的な人気になるでしょうが、調子面で問題がなければまず間違いなく勝てるでしょうし、秋には古馬の一線級相手に好勝負できるだろうと思います。ヴィクトリーは、折り合えるようになれば今後もフサイチホウオー相手に好勝負できるでしょうが、そうでなければ、今後はフサイチホウオーに勝つのは難しそうです。おそらく、短期間で折り合えるようになるとは思えないので、日本ダービーでは馬券に絡むのも厳しいのではないでしょうか。
アドマイヤオーラは父アグネスタキオン・母ビワハイジですから、今後の成長には期待できなさそうで、今後大レースで勝ち負けになるのは難しいでしょうし、重賞を勝てるかどうかも怪しいところだと思います。サンツェッペリンは今日のように楽に前に行けるようだと、日本ダービーでも好走できそうです。現時点で日本ダービーを予想すると、フサイチホウオーが大本命で、対抗馬は青葉賞か京都新聞杯組から抜擢することになりそうです。
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