大河ドラマ『風林火山』第5回「駿河大乱」

 一昨日放送分の感想です。今川家の家督騒動である花倉の乱を描いた回でしたが、今川・武田・北条の大名一族とその家臣団や勘助の思惑、様々な人のそれぞれの立場での動き、相互の騙しあいといった複雑な人間模様がわりとうまくまとめられていたと思います。ただ、一般にはあまり馴染みのない時代だけに、次回以降の視聴率は苦戦するかもしれません。

 勘助は、花倉の乱で敗北した側についてしまった兄の介錯をすることになってしまい、うーん、本当に悲惨な境遇ですなあ。今回は登場しないのかな、と思っていた晴信は短いながら登場しましたが、やはり演技に難があります。勘助が武田家に仕官したらますます登場場面が増えそうなのに、何とかならないものでしょうか・・・。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック