フェブラリーステークス結果

　なかなか豪華な出走馬構成となり注目されたフェブラリーステークスですが、サンライズバッカスが楽に抜け出して完勝し、１番人気のブルーコンコルドはもたついた感じで２着に追い上げるのが精一杯でした。サンライズバッカスの大駆けは予想していたのですが、それにしても強い内容だったと思います。ただ、この強さを安定して発揮できるかとなると疑問です。ブルーコンコルドは手応えが悪く、掲示板も危ないかな、と一瞬思ったのですが、２着に追い込んできたあたりは、さすがの底力だと思います。

　シーキングザダイヤは９着とさっぱりでしたが、状態に問題があったように思われます。ドバイワールドカップに出走の予定があるそうですが、しばらく休むほうがよいのではないでしょうか。アジュディミツオーは先手をとろうとしたものの奪えず、１４着と惨敗しました。スタート後しばらく芝を走るというコース形態が合わないのもあるのでしょうが、やはり本調子には遠いということなのだと思います。