青島幸男前東京都知事死去
昨日、青島前都知事が74歳で亡くなりました。死者に鞭打たないのは、日本社会というより現生人類の社会に共通する文化のように思われますが(もちろん、例外は少なからずありますが)、一東京都民としては青島氏に文句を言いたいことが少なからずあります。
1995年の都知事選では、私は他の候補者に投票しましたが、まさか青島氏が当選するとは思わず、当選の報道に接したときは呆然としたものです。私が青島氏に投票しなかったのは、当選して知事に就任しても、官僚や議会と衝突して途中で投げ出すか、官僚の言いなりになるかのどちらかだろうから、と考えていたからなのですが、不幸にも後者の予想が的中したというわけです。
唯一の「業績」は世界都市博覧会の中止ですが、中止により被害を受けた人々への補償がじゅうぶんだったとも言えないでしょう。青島氏の当選した都知事選と同時に行なわれた大阪府知事選では横山ノック氏が当選しており、今となってみれば、民主主義の恐ろしさを人々に改めて認識させた東西の知事選の結果だった、と言えるでしょう。
1995年の都知事選では、私は他の候補者に投票しましたが、まさか青島氏が当選するとは思わず、当選の報道に接したときは呆然としたものです。私が青島氏に投票しなかったのは、当選して知事に就任しても、官僚や議会と衝突して途中で投げ出すか、官僚の言いなりになるかのどちらかだろうから、と考えていたからなのですが、不幸にも後者の予想が的中したというわけです。
唯一の「業績」は世界都市博覧会の中止ですが、中止により被害を受けた人々への補償がじゅうぶんだったとも言えないでしょう。青島氏の当選した都知事選と同時に行なわれた大阪府知事選では横山ノック氏が当選しており、今となってみれば、民主主義の恐ろしさを人々に改めて認識させた東西の知事選の結果だった、と言えるでしょう。
この記事へのコメント