朝日杯フューチュリティステークス予想

 先週に続いて同じことを言いますが、この読みにくいレース名は何とかならないものでしょうか(笑)。素直に、朝日杯2歳ステークスでよいでしょう。
 先週と同じく、2歳戦だけに不確定要素が多いのですが、父がスペシャルウィーク、母の父がストームキャットという血統のオースミダイドウが断然の人気になりそうです。
 スペシャルウィーク産駒には、勝ちあがっても2勝目をあげる馬が少なく、オープンクラスまで成長しても、ある時点から伸び悩む傾向にあり(その意味では、代表産駒のシーザリオはよい時期に引退したという気もします)、案外成長力がありません。母の父がストームキャットということもありますし、ここまでは強い競馬をしてきたオースミダイドウも、そろそろ頭打ちになりそうな気がします。ただ、現時点での完成度はこの中でも一番だと思いますので、ここは対抗としますが、連を外しても不思議ではないでしょう。

 そうすると、本命馬を探さなければなりませんが、関東馬が弱いということもあって、例年は重要なレースにならない京王杯2歳ステークス組が、今年は健闘しそうな気がします。その勝ち馬マイネルレーニアは、父グラスワンダー・母の父サクラユタカオーで、クラシックではどうかと思いますが、この距離なら勝ち負けになっても不思議ではなく、本命とします。
 同レース4着のゴールドアグリは、先週の阪神ジュベナイルフィリーズを勝ったウォッカと同じくタニノギムレット産駒で、すでに重賞勝ちもあり一定水準以上の能力を示しているので、本番での大駆けがあるかもしれません。同レース2着のマイネルフォーグ、デイリー杯2歳ステークス2着のローレルレゲイロにも連対の可能性がありそうです。印は以下の通りです。
◎マイネルレーニア、○オースミダイドウ、▲ゴールドアグリ、△マイネルフォーグ、△ローレルレゲイロ

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