京成杯オータムハンデとセントウルステークス結果、エレクトロキューショニスト急死

　京成杯オータムハンデは、逃げた３歳馬のステキシンスケクンが猛追してきたカンファーベストを抑えて勝ちましたが、昨年とは異なり、今年の３歳馬はなかなかの強さのようで、この秋は活躍しそうです。
　今年からＧＩＩとなったセントウルステークスは、阪神競馬場の改修のため中京競馬場で行なわれましたが、オーストラリアの大物短距離馬テイクオーバーターゲットが早めに先頭に立ったところを、短距離平坦コースの女王シーイズトウショウが楽につかまえて抜け出し、楽勝しました。やはり中京１２００ｍでは強いものです。

　昨年、インターナショナルステークスでゼンノロブロイを破り、今年のドバイワールドカップを制してキングジョージで２着だったエレクトロキューショニストが心臓発作のため急死しました。芝でもダートでも強く、日本馬の前に何度か立ちはだかった名馬だけに、たいへん残念です。