大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第7回「好機到来『籬の花』」

 今回は幕府政治の場面が描かれず、蔦屋重三郎の版元業界への参入の奮闘が描かれました。本作の主人公はあくまでも蔦屋重三郎ですから、幕府政治が描かれない回は今後もありそうです。鱗形屋孫兵衛が『節用集』の偽版で捕まり、拷問を受け、もう鱗形屋は終わった、と西村屋与八や鶴屋喜右衛門など地本問屋は判断し、鱗形屋が出版していた『吉原細見』を代わりに刊…
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