「在日」にとっての古代史とは何であったのか

 表題の論文(李., 2022)を読みました。本論文は、高松塚古墳の壁画発見の大々的報道(1972年3月21日)を契機とする、いわゆる「古代史ブーム」において、金達寿氏と李進熙氏が果たした役割に焦点を当てるとともに、韓国の学界状況も解説しており、不勉強な私にとってはたいへん有益でした。過去の韓国の学界状況について、韓国の代表的な古代史研…
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